泳いでたら動けなくなり仕舞いには標本にされたそうです
海の生物には予想外トラップ、お馴染み定置網にかかってしまった今回の犠牲者はウミガメ世界最大級かつヤッパリ絶滅危惧種たる「オサガメ」。どのくらいレアかと言うと、今回の沖縄での発見は前回からおよそ16年前の出来事だったりします。そんな種を確認したならば即時緊急保護命令が下るでしょう。そして「美ら海水族館」に運ばれましたが、発見から5時間後に命を落としたとの確認があったそうです。死因は今のところ不明。掠り傷が多かったことから網で暴れたか、直前に攻撃を受けたか何かの病気だったか、輸送のストレスか、あるいはそれらの全てか。まだ子供だったらしいので寿命絡みではなさそうですが、久しい巡りあいから命を救えなかったのは残念です。