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“ただ不便”な超大型書店はもう無理なのか

街の本屋さんは淘汰されてしまう運命なのか!?日本でも電子書籍が少しずつ普及して来ましたが、それ以上にスマホの普及に伴いインターネットでお買い物をする人が急増したため、街の本屋さんにわざわざ足を運ぶ人が減ってしまっているようです。私も本を読むのが大好きで昔は週に一度は大型書店に足を運び何か面白そうな本がないか探すのが楽しくて仕方ありませんでしたが、最近は書店に立ち寄ることはほぼなくなってしまい電子書籍版を購入してしまいます。また、どうしても読みたい本に電子書籍版がない場合もAmazonで書籍を注文するため書店に行く頻度は急激に下がってしまいました。たしかに、目当ても無く新刊コーナーや特設コーナーなど書店の棚を見て歩くのは楽しく、店員さんの作ったPOPを読んで面白そうな本を見つけたりカバーのデザインが気に入って所謂ジャケ買いするのも楽しいのですが、目当ての物がある場合は在庫の有無を確認する必要が無い上に部屋のスペースも圧迫せず外にも持ち出しやすい便利な電子書籍ばかりを利用するようになってしまいました。やはり、書店に行ったは良いが在庫がなくて取り寄せ待ちをしなくてはならないという経験を何度もしてしまうと自然と足が遠のいてしまいますね。

「大型書店は本を探すのに苦労する『ただ不便』な店になった。化石みたいな商売で、ギリギリの経営をつづけている」。書店の大型化を引っ張ってきたジュンク堂書店の創業者・工藤恭孝氏は、今年5月、こう発言して話題を集めた。もう大型書店は成り立たないのか。工藤氏に聞いた――。

編集部注:工藤恭孝氏は今年11月、丸善ジュンク堂書店の社長を退き、会長に就任した。インタビューは社長在任中だった今年8月に収録した。

■「化石みたいな商売」で「ギリギリの経営」

――今年5月、工藤さんは書店経営者を集めた「日経BPマーケティング特約会」で、「大型書店は『化石』みたいな商売でギリギリの経営を続けている。その筆頭が丸善ジュンク堂書店だ」と発言されたそうですね。書店の大型化を引っ張ってきた工藤さんの発言だけに、会場は静まりかえったと聞きました。

【工藤】「化石みたいな商売」とお話ししたのは事実です。私はこんな話をしました。

「ネット検索が広がり、大型書店は本を探すのに苦労する『ただ不便』な店になった。ネット書店は電子書籍と検索機能などで読者の利便性を高めている。一方で、大型書店は『化石』みたいな商売でギリギリの経営を続けている。その筆頭が丸善ジュンク堂書店。実際に大型店ほど苦戦している。中でも丸の内、池袋、大阪、福岡などの巨艦店舗が全部苦しくなっている」

いまはアマゾンのようなネット書店を使えば、専門書でも簡単に見つけられます。お客さんは以前だったら大型書店に行って、一生懸命探してくれました。しかし、いまは「もうそんな時間はもったいない」という方もいる。リアル書店と違って、すぐに手に入るとは限らないけれども、簡単に見つけることができる便利な装置ができてしまうと、われわれが得意としてきた大型店が一番影響を受けます。

「アマゾンが便利な仕掛けで、われわれが得意とする、手に入りにくい本をどんどん売っているために、アマゾンの伸張と合わせて大型店がずっと苦しくなっているのはみなさんご存じのとおりです。だから、今から対応を考えないといけません」という話をしたつもりでした。ただ、「だから」以下の部分が抜け落ちて伝わってしまったようです。

たしかに大型店舗は苦しくなっています。買うには不便な店と思われているからです。しかし、買うだけという点では、すでにアマゾンのやり方も古くなっているんじゃないでしょうか。モノの消費よりコトの消費と言われている中で、われわれはリアル店舗だからこそ展開できることがあると思います。わざわざ来てもらえるだけの楽しさを演出できない書店は、アマゾンに全滅させられるんじゃないですか、ということを、言ったつもりでした。しかし、そのことがちゃんと伝わらなかったみたいで、泣き言の会で終わってしまいました。

■大型店では「宝探し」になってしまう

――工藤さんは書店の大型化を引っ張ってきた第一人者です。「大型書店は化石になっている」と言う発言に、書店経営者がショックを受けるのはわかる気がします。

【工藤】目当ての本を探すというだけでは、たしかにネット書店のほうが便利です。われわれの店は、できるだけ本を探しやすい構造にしていますが、それでも「どこにあるかわからない」とご指摘を受けることがあります。大型店にある検索機を使えば、その本は何階のどの棚にあるか、パッと出てきます。でも、前のお客様が手に取った本を違う場所に戻されたら、もうわからなくなってしまう。要するに「宝探し」になってしまうんです。

探している本の近くに来たらスマホが反応する、といった具合に、もっと便利な装置を開発しないといけません。また探すことが楽しいという仕掛けも必要です。「ポケモンGO」が参考になるはずです。本の在庫がすぐわかり、どこの棚にあるかも確認できる。そしてお客さまに来店していただき、中身を見てから買っていただく。アマゾンでは、中身までしっかり見られるわけじゃありませんからね。

来店さえしていただければ、お目当ての本を買う前に「ちょっと待てよ、こっちの本もいいぞ」という気付きも生まれます。だから、リアル書店には足を運んでいただけるだけの「付加価値」を感じてもらう必要があると思っています。

当社では「honto」というネット書店のグループを持っていて、ネットとリアルの融合については、アマゾンよりも何年も前から進めています。ネットで注文いただければ店舗に取り寄せることもできるし、ご自宅まで送ることもできる。ただし、来店いただくだけの「付加価値」という点では、まだ取り組みが足りないと思っています。

■ネット書店は沖縄本島に在庫100万冊をもてるか

――大型店の役割はこれからどうなるのでしょうか。

【工藤】私どもの場合、旗艦店である池袋本店の在庫量が特別に多いんです。ロングテール(販売量の少ない多くのアイテム)の部分は、あそこから出荷しているんです。

だから出版社によっては、自社の倉庫に常備していないような稀少本まで、池袋本店に預けてくれています。要するに出版社に頼んでも出荷してもらえないような本まで持っているんです。だからお客様が探している本のヒット率は、アマゾンよりもわれわれのほうがずっと高いはずです。アマゾンが「バックオーダー」、いわゆる取り寄せ委注文をやめてしまったのは、うちだったら1日で届くのに、アマゾンでは3週間もかかるのか、と言われるのが嫌だからでしょう。

それから沖縄の場合、うちは国内で4番目に多い100万冊の在庫をもつ那覇店がありますから、離島でも翌日には届けられます。ネット書店が宅配便で本州から送ると、1000円以上の費用がかかる上に、2日以上かかってしまう。それではネット書店のみなさんが沖縄にそれだけの在庫をもつかといえば、それは考えづらいでしょう。

■東京以外では「下げ止まり」の傾向

――大型店がネット通販の「倉庫」のような役割を果たせば、売り上げの減少は止められるということでしょうか。

【工藤】東京の巨艦店舗以外は下げ止まってきています。なかには伸びている店舗もあります。ただ、競争相手はアマゾンだけではない。もっと大きな問題はネットでいろいろなサービスが増えているため、本を読まなくなる人が増えているということです。

電車に乗って観察していると、みんなスマホでゲームをしています。結局、紙の本を読む時間が減っている。この変化には、うちだけでは抵抗できません。とくに巨艦店舗というのは、地域の売上を独占しているような部分があるので、市場全体の数字が下がると同じように影響を受けてしまいます。読書時間が5%減れば、うちの売り上げも5%減ってしまう。これだけはうちの力ではどうにもならない。業界全体で本を読む人を増やしていかなければいけません。

■コンビニや地方の郵便局を書店に

――「丸善ジュンク堂」のような大型チェーンであれば、アマゾンなどのネット書店に対抗する方法がありますが、地元密着の小規模書店では廃業するケースが相次いでいます。

【工藤】問題は雑誌ですね。値段を上げたら売れないと思っている版元さんが大勢なのでね。書店が売り上げを確保できるような高価格の雑誌を出してもらわないと、書店経営は難しいです。値段を上げて、正味(書店の仕入れ値)を下げてもらえれば、町の本屋さんにも「うちは店にゆとりがあるから配達もするわ」と考えてもらえるでしょう。そうした対策を何とか出版業界全体でやれないものか。フレッシュな売り場をつくるには、雑誌は欠かせません。本屋がなくなった地域でも、せめてどこかに雑誌は置いてほしいですね。

――書店のなくなった地域では、コンビニが雑誌や書籍の流通を担っていますね。

【工藤】コンビニが本屋の役割を果たしてくれれば、それは望ましいことだと思います。もしくは郵便局が担う可能性もあるでしょう。スペースに余裕のある地方の郵便局には、「半分本屋にしてくださいよ」とお願いしたい。郵便局ですから配送もできるはずです。流通機能を相乗りで使えば、稼働率も上がり、効率化も進むと思います。

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工藤 恭孝(くどう・やすたか)
丸善ジュンク堂書店 会長
1950年兵庫県生まれ、72年立命館大学法学部を卒業後、実父の工藤淳が経営していたキクヤ図書販売に入社。76年にジュンク堂書店を立ち上げ代表取締役社長に就任、2012年丸善書店の社長に就任、2015年丸善書店とジュンク堂書店が合併し丸善ジュンク堂書店発足、初代社長に就任。17年11月代表取締役社長を退任し会長に。

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「HIV感染者は診ない」病院に断られ… 風邪や腹痛、市販薬でやり過ごす 偏見、今も根強く

医者がHIV感染者を差別するようではいつまで経っても日本にてHIV感染者に対する偏見や差別がなくなることは無いでしょう。しかし、自分が医師や看護師の立場になって考えた場合、やはり「もしかしたら事故で自分に感染してしまうかも!?」という不安が常に付きまとってしまうのも事実ですから、たとえ医療関係に身を置いていたとしても一人の人間である以上HIV感染者の診察を拒否したくなる気持ちも理解できてしまいます。ただ、現在はHIVを完全に治療することは不可能でも発祥しないように抑えることは可能とは言え医師に見捨てられてしまったら生きる気力そのものが失われてしまいます。現在は薬さえしっかりと飲んでいればエイズの発祥を抑えられますから死亡に至るケースはかなり減少したようですが、たとえ肉体関係を持たなくても医療事故などで他人に感染する可能性がゼロでは無いためHIV感染者に対する偏見や差別が一向に減少しないのかもしれません。

エイズやエイズウイルス(HIV)の治療は進歩しているのに、理解が進まない。患者や感染者への偏見は根強く、日常的な医療・福祉サービスを受けられない人も少なくない。正しい知識を広め、差別や偏見を解消することが感染予防に直結する。世界エイズデー(1日)を機に改めて考えた。

 「HIV感染者は診ない」と何度も断られた。風邪や腹痛は市販薬でやり過ごし、虫歯になると必死で歯科医を探す。福岡市の男性(60)はHIVに陽性と判明した8年前から、地域の病院にほとんどかかれなくなった。

医療機関には、患者の血液が付いた器具で誤って外傷を受ける「針刺し事故」への不安が根強い。実際には、標準的な感染症対策を取り、治療中の人ならほぼ感染しない。正しい情報が医療従事者にも行き届いていない。

陽性の告知「もう死ぬんだ」

 男性自身も知識が乏しかった。同性間の性的接触で感染するケースが多いと知りながら、仕事でなかなか検査を受けられず、保健所が特別に実施した夜間検査にやっと足を運んだ。1カ月後に陽性の告知。「もう死ぬんだ。人生が終わった」と頭が真っ白になった。

すぐに治療が始まった。厳しい経過を想像していたら、意外にも1日1回、昼食後に薬を飲むだけでHIVを抑え込めた。一方で「薬に詳しい人が近くにいたら…」と思うと人前で服薬できず、トイレに隠れて飲んだ。家族にも話せず次第に孤立。体は戻っても、差別を恐れるあまり、心がむしばまれた。

ゲイやバイセクシュアル男性への予防、啓発に取り組む団体「Haco」(福岡市)と出合って立ち直った。今は仕事も恋愛も楽しんでいる。「陽性者の姿を知ってもらえば偏見がなくなるはず」と陽性者の集いを開き、行政や医療機関で体験を語っている。

「早急に理解を深める必要がある」

 地域におけるエイズ医療の核となるブロック拠点病院。九州では国立病院機構九州医療センター(福岡市)が担い、ソーシャルワーカーの首藤美奈子さん(44)は月1回、正しい知識を広めるため、医療機関や福祉施設に出向いている。転院や介護施設への入所が必要な人が拒絶され、適切なサービスを受けられない現実を見てきたからだ。

10年前に比べれば理解は進んだものの、今も受け入れを求めると半数は断られる。首藤さんは「高齢化が進む一方で、病気を打ち明けられずに家族と疎遠になる人も多い。地域の医療機関や福祉施設の利用が必要な人は増えると見込まれ、早急に理解を深める必要がある」と訴える。

厚生労働省によると、九州は昨年、新規報告件数がHIV感染者94、エイズ患者は過去最高の75。全国の横ばい傾向に対し、増加が目立つ。Hacoの牧園祐也代表(34)は「偏見、差別をなくすことが検査を受ける人を増やし、結果的に感染予防につながる。社会全体で考える問題だ」と強調する。

 


日本人の有休消化率 「他国圧倒」の世界最下位に衝撃

日本人は頑張りすぎでしょう。少しぐらい心にゆとりを持ってゆっくり休みましょうよ。他の人が頑張ってるのだから自分も休まず頑張らなきゃなんて思っていませんか?有給休暇はどんな理由であろうと使いたいときに自由に申請していいものですから、他人がどうとか一切考えずもっともっと気軽に有給休暇を消化するべきです。えっ!有給休暇を申請しても通らない?正当な理由がないと休みを貰えない?なぜ、そんなブラック企業で働き続けているのですか?繁忙期などで人手が足りない場合は別の日にずらすよう要求されることはあるかもしれませんが、基本的に会社側は有給休暇の申請を却下することができませんから「有給休暇の申請を却下される」なんてことはまずあり得ないことです。しかも、日本は有給休暇の消化率が低いだけでなく世界的に見ても残業が多く一日の労働時間が長い上に、休日出勤も当たり前のように要求されそれを拒否することも許されないなんて経験をした人も多いはずです。それなのに、生産性が低い。これらのデータからいかに日本の労働環境には無駄が多く非効率的なことをしているかが簡単に伺えるはずなのにそれを改善しようとする動きが全くありません。これが改善されない限り日本が不景気を抜け出すことは不可能だと思います。

旅行サイト「Expedia」を運営するエクスペディア・ジャパンが12月11日、日本人の有休消化率が2年連続で世界最下位となったと調査結果を発表し、ネットでは衝撃が広がっている。

アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストリアなど30カ国を対象に有給休暇の国際比較調査を実施。日本は有給休暇支給日数の20日のうち消化日数は10日で50%にとどまり、最下位だった。次点で韓国(67%)、インド・イタリア(75%)の順で、日本が他国を圧倒する形となった。14年と15年は下から2番目で最下位を脱したが、昨年からまた最下位に転落していた。

日本人が有給休暇を取らない理由として、1位は「緊急時のために取っておく」。海外のように病気休暇が導入されていない企業が多いためと推察されるという。次いで2位は「人手不足」、3位は「職場の同僚が休んでいない」と続く。これに関連して、自身の上司が有給休暇を取ることに協力的かを質問すると、「分からない」と回答した人が3割以上で世界一。

同社は「職場の空気を読んで休みを取らない上に、有給休暇についてのコミュニケーションを上司としていないことが、日本人の低い有休消化率の一因」と分析。加えて、有休取得に「罪悪感がある」と考える日本人の割合は6割以上にのぼり、こちらも世界で最も多い結果だった。このことも日本人が有休消化率の低さの要因とみられる。

この結果に、Twitterでは、

“有給に罪悪感感じるとか日本人どうかしてるわ。”(原文ママ)
“「有休の所得は悪」という意識を変えることから始めなければならないですね。根が深い。。”

と休むことへの罪悪感について言及する声が多数。さらに、

“職場で「お前に有給取る権利はねえ」と言われた事があるので。元々権利はないのだから、取得するもしないもない。”(原文ママ)
“普段から残業漬けの状態に、定時退社日だ ぷれみあむふらいでーだ で仕事時間取れなくなって、どこで休む暇があるのよ。”(原文ママ)

などといった悲痛な叫びも漏れ聞こえる。また、

“「所定の回数は休んだり遅刻してもいいけどしっかり手続きや連絡をして無断欠席はしない。」という指導に転換したら日本の有給取得率も上がる”(原文ママ)
“経営者が生産性より絶対量の考えだからだよ。健康と安らぎの為に『何をすべきか』を常に考え実践し、自身の価値を高めていく。この教育が日本にはない。”

と指導方法や教育のあり方を指摘する声も少なくなかった。

ちなみに、休暇中でも2割以上の日本人が「一日中」仕事のメールをチェックしてしまうと回答。世界各国の割合と比較してトップだった。

「働き方改革」が進行中だが、まだまだ休みを取りにくいうえに“休み下手”という日本人の実情が浮き彫りになったともいえる今回の調査結果。日本が有休消化率の最下位を脱する日は来るのだろうか…。
(山中一生)

■関連リンク
有休消化率2年連続最下位に!有給休暇国際比較調査2017
//welove.expedia.co.jp/infographics/holiday-deprivation2017/


ローソンと日本郵便がロボット“無人配送”実験

ヤマ運輸や佐川急便が値上げしたため日本郵便のゆうパックが人気を集めているようですが、このような無人配送が全国的に普及させることに成功し配達員の負担が少しでも減ると良いですね。しかし、ドローンのように空を飛んで目的地まで送り届けられるシステムなら良いですが、地面を移動するようなものは事故や盗難などをどう対処するかが大きな課題となってしまいそうです。こういうニュースが出るたびに防犯対策はどうするのか気になってしまうのですが、詳しく言及されることが全然無いため不明なままなんですよね。まさか性善説に任せるなんていう無責任なことにはならないと思いますが、システム面では問題なく実装できる段階なのに防犯対策が上手く行かず実装できないことに業を煮やして問題が解決されないまま実装ということにならないことを願うばかりです。ところで、この無人配送用のロボットの顔何かに似てると思いませんか?格好いい真っ赤なボディに目の周りが黒いイカしたやつと言えばそうマーベルの人気キャラクター「デッドプール」ですね!

ローソンは12月21日、日本郵便と連携し、自律で陸上を走行する配送用ロボットによる無人配送の実証実験を、福島県南相馬市で実施する。

これは、ロボットの社会実装に向けた取り組みを積極的に進めている南相馬市のスポーツセンターの敷地内にローソンと郵便局の仮想拠点を設置し、郵便物やローソン商品を仮想の配達先まで、配送ロボットによって無人で配送する実験。

日本郵便は、ドローンや配送ロボットの新しい技術を物流に活用する検討を行っており、今回、初めて配送ロボットを用いた実験を実施することで、配送ロボットによる荷物等の輸配送実現に向けた取組みを進めていく。

また、南相馬市は「福島ロボットテストフィールド」を核とした「ロボットのまち南相馬」としてロボット産業の推進に取り組んでおり、今回の実験場所の提供のほか、配送ロボットの社会実装に向けた検討を行っている。

そしてローソンは、今回の実証実験を通じ、配送ロボットを活用して、注文を受けたローソン商品と郵便物を一緒に配送する仕組みの構築を検討していく。


銭湯の脱衣所で堂々と「自撮り」 インスタ女子の迷惑行為に怒りの声

おそらく、その場にいた他の人たちも脱衣所で自撮りする非常識な女二人組に苛立ちを感じていたはずです。それなのに注意しなかったのは単純に小心者で言いたくても言えなかったという人もいるかもしれませんが、ほとんどの人はこんな非常識な人間に関わっても百害あって一利無しと知っているため自衛のためにも無関心を装ったのでしょう。明らかに周囲の迷惑になっている状況にも気づかず自撮りを続ける人間がまともな脳みそを持っているとは到底考えられないため無視するのが一番だと思います。逆上されてトラブルに巻き込まれてしまったらたまったものではありませんからね。なお、SNSに投稿された画像を見ていると自撮りする後ろに関係ない人の顔が写っているにも関わらず顔も隠さないまま投稿してしまう非常識なユーザーが男女関係なく少なくないように思えます。

今年の流行語にもなった「インスタ映え」。一方で、「いいね!」集めに必死になるユーザーによる迷惑行為も問題視されている。

そんな中、女性限定匿名掲示板『ガールズトーク』にて、思わぬ場所でインスタ女子による非常識な行動を目撃した人からの体験談が、話題となった。

■スーパー銭湯の脱衣所で「自撮り」

投稿者の女性は、おしゃれなスーパー銭湯へ行ったときの出来事を投稿。

投稿者が入浴を終え浴場から出ようとすると、脱衣所の出入り口付近ののれんの前で、若い女性2人が自撮りをしているのを発見。投稿者はやむなく彼女たちの撮影が終わるのを待つことに。

撮影が終わったと思われたタイミングで投稿者が脱衣所へ入ると、2人組は撮影を再開。「えー! 顔やばいー! 撮りなおしてー!」「インスタあげるとき加工してよー! キャハハ」と悪びれる様子もなく大はしゃぎ。

■投稿者が注意すると…

そんな彼女たちを注意する人はおらず、耐えかねた投稿者は裸のまま「そんなところで撮影するのはやめて下さい。皆さん着替えてるんですよ」と、込み上げる怒りを堪えながら彼女たちを注意した。

すると「えーそんなこと言われたの初めて」と言い、ふてくされながらも彼女たちは撮影をやめたという。

この出来事に投稿者は、非常識な2人組に対する怒りもさることながら、他に注意しようとする人がいなかった状況にも疑問を抱いた。

「こんなに怒る私が異常なのかな。私は絶対になしだけど、意外とみんな容認してるのかな? もしよければ皆さんの意見も聞きたいです」と、他のユーザーからの意見を募っている。

■「絶対になし!」怒りの声続々

こちらの投稿には、投稿者に共感したユーザーからのコメントが続々と寄せられている。中には「盗撮」や「映り込んでいる人がSNSに晒される危険性」を指摘する声も。

・聞くまでもないし。なしだよ、ありえない

・下手したら盗撮だよ! カメラはありえない! 自撮りでもダメでしょ

・サイテーだな…そうやって撮影したのを盗撮サイトに売るバカもいるらしいから気にしない人がいても、放置してる場合じゃないんだよ

・勇気を出して注意してくださってありがとう。そのひと言を知らぬふりで言わない人の多いこと。あっぱれ! と言いたいです

「なぜ周りは注意しなかったのか」という点については、「分かっていても注意することは難しい」として、「お店に注意してもらう」とい意見があがった他、勇気ある行動をした投稿者を賞賛するコメントも寄せられている。

■SNSのキラキラ女子、大半が「理解できない」

しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,342名を対象に「SNSでキラキラ女子を演出している人の気持ちがわからない」人の割合を調査した結果、男女ともに半数以上の人が「分からない」と回答。

(©ニュースサイトしらべぇ)

SNSは多くの人が利用しているものの、「キラキラ演出」に躍起になる人の心理について、共感する人はあまり多くはないようだ。

周囲に迷惑行為をしてまで撮影された写真に、一体何の価値があるのだろうか…。撮影する場所やタイミング、被写体など、最低限のマナーを守った上で楽しんでほしい。


避けられたはずでは?女性誌系サイトのコラムが相次いで炎上

「○○はこうあるべき!」という自分の価値観がさも世の中の常識かのような語り口は反感を生んでしまいます。映画を一人で見に行くのは寂しいことと思ったり、結婚は夫が社長を務める株式会社に入社するようなものと捉えると夫婦生活が円滑になると考えるのは自由ですが、それを他人に押し付けるだけでなく上から目線で語っているコラムは炎上して当然なのでしょう。しかし、こういった内容のコラムを書くのも自由ですしタイトルの時点で自分の考えとは合わないと分かりそうなものですから、それをわざわざ読んで文句を良いに行く神経も私には理解できませんけどね。自分とは違う考えであることが分かりきってる内容のコラムなら読まずにブラウザバックや閉じるボタンを押せば良いし、それをせずにわざわざ読むならそういう考え方をする人もいるんだなと冷静に受け止めるだけにして文句を言いに行く必要なんて無いように思えます。もしかしたら、ネット上でよく見る炎上は本気で怒っている人だけが集まっているのではなく、炎上している様子を見るのが楽しくてわざと炎上するように文句を言ったり他にも賛同者を募るために拡散している人も少なくないのかもしれません。

「ひとり映画鑑賞」記事に批判殺到

なぜ止める人はいなかったのか。

雑誌のコラムをそのままネットに転載して炎上したケースはこれまでにもある。また、雑誌に書くのと同じノリでネット上に記事を書くと炎上につながることは、これまでもこのコーナーで指摘してきた。

お金を払い、その雑誌で書いてあることを読もうという意図を持っている人(多くはその雑誌のファン)を対象に記事を書くのと、ネット上に転がる無料の記事を気ままに読み漁る人を対象に記事を書くのは、まったく違う。前者と比べて後者は、「前提となる同じ価値観」を有していないし、その媒体への親しみも持っていない。つまり容赦がない。

11月下旬に女性向けサイトで2件の炎上があった。

1つは「GINGER web」に掲載された「映画をひとりで観ても悲しくならないテクとは?~独女時間の正しい過ごし方」(//gingerweb.jp/lifestyle/slug-n3a57dacfcd01)。もう1つは、「DRESS」の「「夫=社長」と考えると結婚生活がうまくいく理由」(現在は削除済み)だった。

どちらも雑誌のコラムのような文章だった。「映画をひとりで観ても…」は女性ライター、「「夫=社長」と考えると…」は結婚相談所の女性社長が書いた記事だが、どちらの書き手も、その媒体のファンや自分が想定する価値観の人だけに読んでほしいと思っていたのではないか。

「映画をひとりで観ても…」の記事は、ひとりで映画を観に行くなんて、さみしくてちょっとみじめ、という前提の元に書かれている。だから記事の中では、“ひとり映画鑑賞”のコツとして、「(周囲にひとりとバレないために)予告編の【途中】から駆け込むこと」「(周囲の視線をシャットアウトするために)【3D眼鏡】をお守りにすること」「(館内が明るくなった後に始まる周囲のおしゃべりに孤独を感じないように)映画エンドロールの途中で立ち去ること」が推奨されている。

予告編やエンドロール途中の移動がマナー違反ではないかという指摘が多かったが、そもそも、「ひとり映画鑑賞」とは最近の女性にとってそんなにハードルが高いものなのかと違和感を覚えた人が少なくないようだ。

女子SPA!は「女1人で映画館=哀しい」って記事がプチ炎上。で、女1人でしてることを調べてみた」(12月2日)(//joshi-spa.jp/792117)の中で、20代後半~30代の女性200人にアンケートを採り、一人で映画を観に行った経験があるかを聞いている。結果は42.5%がアリ。さらに、「ひとり映画」に抵抗があると答えた女性は12%しかいなかったことも報告されている。

GINGERのターゲット層は、その12%という目論見での記事だったのかもしれない。しかし残念なことに、ネット上では12%の女性以外にも記事を発見されてしまう。

とはいえ実際は、ライター本人も「ひとり映画」がそこまでハードルが高いと思っているわけではなく、ネタがなかった、もしくはお題を与えられたから無理矢理にその解決策を作って書いた、というところではないだろうか。ツイッター上では「最初から炎上狙いだったのでは」とも指摘されている。

炎上狙いでないことがすごい「夫=社長」記事

 そこへいくと、「「夫=社長」と考えると結婚生活がうまくいく理由」の記事は削除されているだけに、狙った炎上ではなさそうだ。

「■結婚とは(株)◯◯家に入社すること」という見出しの中では、

「社長はもちろん夫です。夫のご両親=専務、兄弟姉妹=部長、叔父叔母=課長、従兄弟クラスは係長、友達は主任、そして自分は……新入社員。この立ち位置を頭に叩き込んでしまえば、自分が株式会社〇〇家において、どう振る舞えばいいかが、会社での行動パターンと同じように明確になってきます。」

と語られる。今どき、相当保守的な考え方の人でも建前では「男女平等」を言うものだと思っていたが、筆者はどこかで時空を超えたのかもしれない。夫=社長、自分=新入社員の位置付けが堂々と語られるのも唖然とするが、周囲の人間関係をこのように序列で考え、それをまったく悪びれない感性をネット上で堂々と提示してくるのはただただ「すごい」。

家庭における男女の役割といったテーマは、今ネット上で一番燃えやすい。そのことを知っていたら、こんな無邪気な記事を書き、こんな無防備なタイトルをつけることはできない。むしろ炎上狙いでないことが「すごい」。

記事内には「1回目のテーマは「結婚生活が上手くいく意識改革」」という文章もあるため、どうやらこの書き手の連載の1回目だったようだ。怖いもの見たさでぜひ次回も読んでみたい。

ネットの記事は雑誌に比べて字数の制限がないと言われる。だから「自由に書ける」と思われがちだが、実際はそうではないことは、ネットユーザーならよくわかるのではないだろうか。炎上を避けるのであれば、題材と言葉を慎重に選ぶ必要があるのがネット記事だ。炎上を知らなければ炎上を回避できない。ネット記事を普段読まない人が書き手となる場合、炎上の可能性がその分高いことは間違いない。


「獺祭」蔵元が「高く買わないで」 異例の広告に込めた思いとは?

日本に蔓延る悪「転売屋」。人気アーティストのコンサートチケットや人気ゲーム機などをはじめ人気商品を買い占めて定価よりも高い価格で売りつける転売屋を憎く思っている人は大勢いると思います。なお、転売屋が転売するものは人気商品なら例外な物は無く日本酒もそのターゲットとなってしまいます。しかし、今回話題に挙がっている大人気の日本酒「獺祭」に関しては個人が適正価格で購入したものをプレミアム価格で転売しているのではなく、スーパーや酒屋さんが希望小売価格の2倍や3倍以上の価格で販売しているお店が非常に多いことが問題となっています。そして、獺祭を製造する酒造メーカーが「お願いです。高く買わないでください。」という旨を伝える異例の広告を出して話題になっています。これはメーカーが販売価格を決めることが出来ないため消費者にお願いするしか方法がないからであり、高い価格で購入する人が減らない限り適正価格よりも大幅に高い値段を付けて販売する業者は減らないでしょうね。今回のメーカーの意向を理解し考えを改める人が多ければ良いのですが、やはり現状を変えることは難しいかもしれません。

お願いです。高く買わないでください。

これは、日本酒「獺祭」を製造する酒造メーカー、旭酒造(山口県)が12月10日の読売新聞に掲載した全面広告の文言だ。適正価格での購入を呼び掛けるメッセージに対して、インターネット上で議論を呼んでいる。

広告では、桜井一宏社長の名前で冒頭のメッセージを大きな文字で掲載。主要商品のメーカー希望価格(税込)を示した。そして、紙面の半分以上を割いて、全国約630店舗の正規取扱店の名称を並べた。

同社によると、新聞広告を出したのは初めてだという。なぜ、これまで出さなかった広告を使ってまで、適正価格による流通を訴えたのか。

●希望価格の2倍、3倍も……

旭酒造は、量を売るための酒ではなく「味わう酒」を目指して獺祭を開発。従来の酒造りにこだわらない製造方法などによって徹底された品質が大都市の市場で徐々に認められ、ブランド価値を高めた。海外市場の開拓にも力を入れている。

しかし、現状を見ると、全国のスーパーや酒屋の中には、正規取引店ではない業者から、メーカー希望価格の2倍、3倍の価格で獺祭を売りつけられている店舗も多いという。旭酒造は、酒造りのコンセプトに賛同してくれる店としか正規に取引しない。それは、消費者に届くまでお酒の品質をしっかりと維持するためだ。そうすると、正規ルートで仕入れることができない業者も多く、ブランドの人気向上とともに、「転売」も横行する事態となった。

その結果、被害を受けるのは、メーカー希望価格を知らない消費者だ。広告によると、「純米大吟醸50」の希望価格は720ミリリットル入りで約1500円。「純米大吟醸 磨き二割三分」は約5100円。獺祭の知名度は高くても、相場を知らないと「こんなものか」と割高商品を購入してしまう。

2016年に虫の混入で商品を回収したときには、旭酒造が着払いで返品を受け付ける対応をしたが、2480円の商品を「スーパーで1万円以上で買ったからその金額を返せ」と要求されることもあった。

一方、メーカーが小売価格まで決めることはできない。不当に高い価格で売っている業者に問い合わせたことがあるものの、「弁護士と相談している」と回答にもならない言葉が返ってきたという。

同社は今後も「お客さまに良い状態の獺祭を販売できる能力を持つ酒屋さんだけに取引先を絞る」という方針を変えるつもりはない。この方針は門戸を狭めることになりかねず、非難されることも多いという。しかし、「良い品質で飲んでもらいたい」という願いを優先させてきた。

その方針によって、正規取扱店やファンなど、獺祭を愛する人たちが不利益を受けるという事態があってはならない。それが広告に込められた思いのようだ。


フジテレビが赤字転落、もはや不動産会社がテレビ局を経営している状態

低視聴率が当たり前となっているフジテレビですが、とうとう赤字へと転落してしまったようです。国民から嫌われているから視聴率が落ちてしまったのか、単純に番組の内容がつまらないから視聴率が落ちてしまったのか、それともその両方の要因が合わさったことが原因なのか?その理由は分かりませんが、フジテレビの番組がつまらないのは事実であるため、やはりつまらない上に嫌われているという最悪なケースだと私は予想します。ドラマもバラエティ番組もつまらなく、報道番組は偏向報道や捏造というイメージが国民に根強く定着してしまっていますが、これらの負のイメージを払拭し信用を回復するのはほぼ不可能に近いように感じます。そもそも、フジテレビにとって「国民」とは日本人ではなく他の人種の人たちみたいですから、数多くの日本人にNOを突きつけられるのは当然のことであり自業自得以外の何物でもありません。

民放キー局の2017年4~9月期決算によると、フジ・メディア・ホールディングス(HD)傘下のフジテレビジョンが唯一、営業赤字となった。一人負けに歯止めがかからない状態だ。視聴率の低迷が続き、広告収入が減った。復活への道は険しいようだ。

フジ・メディアHDの連結決算の売上高は前年同期比4.8%減の3118億円、営業利益は12.3%減の116億円、純利益は8.8%減の116億円だった。減収減益決算となったのは、主力子会社フジテレビの不振が原因だ。

フジテレビ単体の売り上げは1272億円。前年同期より166億円、11.8%減と大幅に落ち込んだ。営業損益は8億3600万円の赤字(前年同期は23億500万円の黒字)、最終損益は5億2200万円の赤字(同16億4700万円の黒字)に沈んだ。

赤字決算になったのは放送収入が落ちたためだ。放送収入は918億円で前年同期より87億円、8.7%減った。番組の放送時間枠を販売するタイム広告は385億円。65億円、14.5%も落ちた。番組の間に流すスポット広告も463億円で、23億円、4.9%のマイナス。スポット広告は、これまでシェアが高かった化粧品・トイレタリー、清涼飲料、食品などが減った。視聴率の低迷で広告主が出稿を控えたことを端的に物語っている。

ビデオリサーチの18年3月期上期視聴率調査(17年4月3日~10月1日、週ベース、関東地区)によると、日本テレビホールディングス傘下の日本テレビ放送網の一人勝ちが続く。日本テレビは全日(6時~24時)、ゴールデンタイム(19時~22時)、プライムタイム(19時~23時)ともトップで視聴率三冠王だ。

フジテレビは全日が5.7%、ゴールデン7.7%、プライム7.6%で、民放キー局5社のなかの4位にとどまる。視聴率三冠王の称号は93年までフジテレビのものだったが、過去の栄光いまいずこだ。

情報番組、ドラマ、ニュース、どれをとっても視聴率が振るわない。バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』などが2018年3月で終わる予定だ。

6月に就任したフジ・メディアHDの宮内正喜社長は、ドラマを視聴率回復の起爆剤にするつもりだが、10月にスタートしたドラマは大苦戦。期待が大きかった『民衆の敵』の10月1カ月間の平均視聴率は7.8%で、ドラマの視聴率ランキングで10位にとどまる。

●実態はデベロッパーがテレビ局を経営

フジテレビが絶不調なフジ・メディアHDは、何で経営を保っているのだろうか。

17年4~9月期の実績で見ると、放送事業の売上高は全社の45%を占めるが、収益の柱にはなっていない。営業利益は7億円で6%を占めるにすぎない。フジテレビ、ビーエス(BS)フジ、ニッポン放送の放送事業は、BSフジの利益で支えられている。BSフジの営業利益は前期比22.3%増の14億円だ。

フジ・メディアHDの稼ぎ頭は、都市開発事業だ。売上高は8.1%減の513億円だが、営業利益は29.2%増の103億円。サンケイビルは五反田サンケイビルの売却やビルの建て替えで減収になったが、新たに連結子会社となったグランビスタ ホテル&リゾート(旧三井観光開発)が利益面で貢献した。全社の営業利益(116億円)のほぼ全額を都市開発事業が叩き出している。サンケイビルなどの都市開発事業がフジテレビの赤字を埋めているという構図だ。

決算発表会見で宮内社長は都市開発事業の今後の方針について、「ミッドサイズのオフィスビルやホテルなどの開発を中心に進め、まず安定的に営業利益100億円以上を創出するセグメントにしていきたい」と述べた。

収益構造で見る限り、「デベロッパーがテレビ局を経営している」というのが実態だ。都市開発事業が好調なうちに、フジテレビは視聴率を回復して赤字経営から脱却できるのだろうか。

しかし、いまだに決め手を見いだしてはいない。
(文=編集部)


なぜ”不良の中学生”はモテなくなったのか

どうやら最近の中学生の間では不良男子は全くモテないらしいです。私が中学生の頃は、真面目な男子よりも不良の男子がモテていた時代でした。授業だけでなく当番や掃除などはサボるのが当たり前だし、先生に悪態付いて喧嘩を売るのが格好良いと思う子もいたぐらいです。しかし、そんな狂った感覚を持つ子供は今の時代にはほとんど存在しないらしく、真面目で清潔で頭の良い男子がモテる男子という健全な世の中になっているとのことです。最近は、若者の暴走族離れも進んでいるほか、ゆとり世代と呼ばれる人たちが社会人になってサービス残業という悪しき風習に疑問を持つなど、非効率であると理解していても昔からの風習を変えることは悪と考えたり、自分たちが苦労してきたんだからお前らも苦労しろなどを考える老害が多いこの国が、確実に良い世の中になるように進んでいるように思えます。

中学生では「不良」がモテなくなっている――。博報堂生活総研が子ども(小4~中2)を対象に調査した結果、「学校へ行くのがいや」「校則に従うのがはずかしい」と回答した子どもが過去20年間で最低になった。いま女子にモテるのは「やさしくて、清潔で、頭の良い子」だという。変化の原因はなにか。博報堂生活総研の酒井崇匡上席研究員が考察する――。(第1回)

■どんな子が女子にモテるんですか?

博報堂生活総合研究所は今年、子ども(小4~中2)を対象とした大規模調査「子ども調査2017」を実施しました。この調査は20年前の1997年から同じ調査設計、項目で実施されている長期時系列データ(ロングデータ)です。この連載では、ロングデータの分析から見えてくる20年間で起こった子どもたちの変化と、同時に実施した家庭訪問調査や小中学校の先生などへの取材から、今、子どもたちに生まれている新しい価値観や生活行動について解説していきます。

「今の子どもたちにとって、不良はもうモテの対象じゃありません」

これは、ある中学校の先生がおっしゃっていた言葉です。学校の先生や子育て中のお母さん、大学生の皆さん達と「子ども調査」の結果を分析していたとき、この一言が出てきました。

「じゃ、例えば男子だったら、どんな子が女子にモテるんですか?」と聞くと、「“逃げ恥”の星野源のような、やさしくて、清潔で、頭の良い子」という答えでした。

私は1982年生まれで、子どもの頃、周囲には「不良」と呼ばれる人たちがたくさんいました。『スラムダンク』や『幽遊白書』など当時の人気マンガも、多くの主人公が「不良で乱暴者」というキャラ設定でした。その不良がモテなくなったというのはどういうことなのでしょうか。

■戦後、最もワルかったのは「新人類世代」

そもそも、不良はどれくらいいるのでしょうか。警察庁の「少年の補導および保護の概況」という資料をみると、警察に検挙・補導された非行少年が該当年齢1000人あたりで毎年何人いたのかがわかります。なお14~19歳の「刑法犯少年」は検挙、10~13歳の「触法少年」は補導です。

資料によると、刑法犯少年が戦後最も多かったのは1983年頃でした。ちなみに、校内暴力事件の発生件数もこの年にピークを迎えています。この頃10代だった世代は、ちょうど今の40代後半から50代前半です。時代によって少年非行の取り締まりの強化度は変化するでしょうし、戦後間もない頃はそれを取り締まる余裕が警察にもなかったとも考えられますが、それらを度外視すれば、今、40代後半~50代前半のいわゆる「新人類世代」は「戦後最もワルい10代を過ごした世代」と言えそうです。

これはその時代の感覚ともあっているはずです。実は、刑法犯少年の数がピークを迎えた1983年は尾崎豊が『15の夜』でデビューした年でもあります。言い方を変えれば、彼は戦後最も10代がワルかったこの年に、盗んだバイクで走り出した、ということなのです。

その後の推移に目を向けてみると、「子ども調査」が開始された1997年あたりからもう一度、非行少年が増加した山が見られます。この頃にはテレビドラマの影響でバタフライナイフが中高生に大流行し、社会問題として大きく取り上げられました。(ただし、実際にこの頃増加した少年犯罪は傷害ではなく万引きなどです)。

そしてその後、非行少年は一貫して減少し、現在は毎年、戦後最低を更新し続けている状況です。不良という言葉の範疇には、罪を犯していない少年も含まれるはずですが、その中核となる非行少年がここまで減少しているとなると、不良と呼ばれる子どもの数全体も以前と比べてかなり減っているはずだと推測できます。

■なぜ彼らはワルかったのか?

一体、不良はどこに行ってしまったのでしょう? そもそも、なぜ80年代前半や00年前後の子どもたちはこんなにもワルかったのでしょうか。それを読み解く視点の一つとして、子どもと大人の関係性の変化があげられます。以前の大人は、子どもにとって自分たちが反抗すべき相手、敵でした。例えば尾崎豊の大ヒット曲、『卒業』では、自分たちを支配しようとする大人への不信感や、彼らに対する反抗心が明確に歌われています。自分たちを力づくで押さえつけようとする親や先生に対して、年頃を迎えた子どもが抵抗するという図式が、以前は典型的だったわけです。

では、今の子どもたちにとって、大人はどのような存在なのでしょうか。博報堂生活総研が実施した「子ども調査」のデータで、20年間の変化を見てみましょう。

まず、この20年の間に、大人は以前に比べて非常にソフト化していったことが分かります。不良が多かった20年前、1997年の調査時点ではまだ子どもの2割、1クラス35人の中で6~7人は先生になぐられたことがあったのですが、今ではほぼゼロです。両親にぶたれたことがある子も、20年前は母親からは8割、父親からは7割いましたが、今回の調査で初めて半数を下回っています。

その一方で、「自分の話を、お父さんやお母さんはよく聞いてくれる」という子は一貫して増加し、8割を超えました。いつも子どもを力で押さえつけ、それゆえに反発されていた大人は、少子化が進行する中で子どもを手厚くケアするようになりました。多くの大人が、よほどのことがない限り子どもに手をあげず、その代わりにしっかり対話するようになっているのです。

■ソフトな大人が、ソフトな子どもを生んだ

子どもが親から手厚くケアされていることを象徴する光景は、家庭訪問調査でも見ることができました。実は子どもたちが家庭内で多くの時間を過ごす場所は、この20年で子供部屋からリビングに変化してきているのですが、調査で訪れたほとんどの家庭のリビングには、子どもたちの小さい頃の写真や絵、工作、賞状が並び、親にきちんと見守られていることが具現化された場所となっていました。

もちろん、子どもが非行に走る要因は一つではありませんが、不良が世の中から姿を消した背景には、敵だった大人がソフト化した結果、子どもは逆らい続ける必要がなくなった、ということが大きく影響していそうです。実際に、大人のソフト化と連動して、子どももソフトになってきています。それを示すのが、子ども調査で聴取している対人関係に関するネガティブな意識です。

青系は「学校へ行くのがいや」など学校や先生との関係性、赤系は「家出をしたい」など親との関係性、緑系は「友達と絶交」など友人との関係性に関する項目ですが、総じて今回の調査が過去20年間で最低となっています。反抗する相手がいなくなった子どもたちは総じて丸く、優しくなり、さまざまな面で門の立たない、つつがない暮らしを送るようになっているのです。これでは、不良が激減し、モテなくなるのも当然といえば当然でしょう。

■濃密な親子関係の「光と影」

ただし、問題が全てなくなった、というわけでもありません。お互いソフトな親子の関係は、より濃密になりつつあり、「親の誕生日に何かプレゼントをしている」、「お母さんと一緒によく買い物に行く方だ」という項目も過去最高になりました。その反面、警察庁の統計では、子どもの家庭内暴力の発生件数が近年、小中高の全年齢で増加傾向にあることも示唆されているのです。

全体的に見れば子どもの生活は平和になりつつありますが、外からは見えにくい家庭の中で問題が抱えられている場合もあるのだ、ということは心に留めておく必要がありそうです。

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▼「子ども調査」(2017年調査)​の概要
企画分析:博報堂生活総合研究所/実施集計:株式会社東京サーベイ・リサーチ/調査地域:首都40Km圏/調査手法:訪問留置自記入法/調査期間:2017年2月15日~3月21日/調査対象:2017年3月31日現在で小学4年生~中学2年生に在学する男女/調査人数:800人/公開データ://seikatsusoken.jp/kodomo20/overview/

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酒井 崇匡(さかい・たかまさ)
博報堂 生活総合研究所 上席研究員
2005年博報堂入社。マーケティングプラナーとして、教育、通信、外食、自動車、エンターテインメントなど諸分野でのブランディング、商品開発、コミュニケーションプラニングに従事。2012年より博報堂生活総合研究所に所属し、日本およびアジア圏における生活者のライフスタイル、価値観変化の研究に従事。専門分野はバイタルデータや遺伝情報など生体情報の可視化が生活者に与える変化の研究。著書に『自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃』(星海社新書)がある。

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チケットキャンプ、新規出品や購入申し込みなどが一時停止に

チケット転売サイトとして有名な「チケットキャンプ」がサービス一時停止中!?何でもサイト上の表示について商標法違反および不正競争防止法違反の容疑が掛かっているため当局より捜査中であることが理由のようです。転売の温床となっているため、このまま潰れてしまえと思うユーザーも多そうですが、果たしてどうなってしまうのでしょうか?というか、ミクシィが運営していたことを今回のニュースで初めて知りました!SNSの「mixi」は現在では完全なるゴーストタウンと化してしまい、国内外で大ヒットしたスマホアプリ『モンスターストライク』も今や完全なる下火。もし、チケットキャンプまでお亡くなりになってしまったら、いよいよ本格的にヤバイのではないでしょうか?実は、私が知らないだけでモンストは未だに大人気だったり、他の事業で大成功しているとかなのかもしれませんけどね。

ミクシィは12月7日、子会社のフンザが運営するチケット売買サイト「チケットキャンプ」において、新規出品、新規会員登録、新規購入申し込みを一時停止すると発表した。

同社は、チケットキャンプにおけるサイト上の表示について、商標法違反および不正競争防止法違反の容疑で捜査当局による捜査を受けたことを公表。事件の詳細については、捜査当局において捜査中とし、捜査に全面的に協力するとしている。

ミクシィ側では、事実の確認および原因の究明のため外部の弁護士を交えた調査委員会を設置。委員会の構成等の詳細、調査結果の公表日程などについては、決定し次第公開するという。

これらにともない、チケットキャンプにおける新規出品、新規会員登録および、新規購入申し込みを一時停止することを決定。なおチケキャンダンクシートとXFLAG JAMシートは対象に含まないという。なお、チケットキャンプ上に出品され、取引が開始されていないチケットについては、運営事務局により出品取り下げの手続きをするという。出品されているチケットで取引が進行中のものについては、取引が完了するまでサービスを利用できるという。


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