働きアリの生活を体験できる一発ネタ系のシミュレーション『Ant Simulator』が登場

antsimulator「ヤギ」だったり「パン」だったりさまざまな面白いシミュレーションが登場している昨今ですが、今度は地を這う「アリ」にフォーカスを当てたシミュレーションゲーム『Ant Simulator』が登場したようです。インディーデベロッパーのETeeskiが開発を手掛ける本作は、働きアリとなって自身が所属するコロニーを繁栄させることを目指すシミュレーションであり、PC/PS4向けに現在開発中です。

『Ant Simulator』は、プレイヤーが働きアリとなり自身が所属する住処(コロニー)の繁栄を目指すことを目的としたシミュレーションゲームです。リアルに描かれたさまざまな環境を舞台に一人称視点で操作し、卵の管理をしながら女王アリとその子供たちの面倒を見たり、巣の外を探索しながら食糧や資源を集めたりすることになります。地上の探索では、本物のアリのように縦に伸びる植物の茎や巣の壁などを軽々と登ることができます。集めた食糧を女王アリとその子供たちに与えることで成長し、また個体数もどんどんと増えていくことで、次第に自身が所属するコロニーも巨大なものへと成長を遂げていきます。また、巣穴を掘り広げて機能性を増したりと巣の形成や管理の担当をしたり、時には巣を襲ってくるコモリグモなどの外敵と戦闘を繰り広げコロニーを守らなくてはなりません。さらに、ゲーム開始時には巣の構築が得意な「オオアリ」、戦闘能力に特化した「軍隊アリ」、攻撃回避のための飛び退きができる「大顎アリ」など、複数いる種類の中から好きなものを選択することが可能になっており、それぞれ異なるステータスやアビリティが設定してあります。なお、「カーペンター・アント」や「バレット・アント(サシハリアリ)」など、それぞれ特徴の異なるさまざまなアリの種類も選択可能になっているようです。このように、アリとしての生活をリアルに体験できる斬新なゲーム内容になっています。

本作は、まだまだ開発途中であるためゲーム目標も「15日以内にアリの個体数を10匹にしろ」といった自由度の低い内容のものしかありませんが、今後はマップの自動生成やキャンペーンモードの追加に加え、VRヘッドセットへの対応なども予定されています。VRヘッドセットでプレイした場合は、本当にアリに変身したかのような感覚が味わえそうですが、目の前に垂れ下がった触角がよりリアルに表示されマニア以外お断りになってしまうか危険性もあります。もともとは、「Ludum Dare」という48時間以内にゲームを作成するというイベント内で開発されたものでしたが、思わぬ反響を受け製品版のリリースを目指して本格的に開発が進められることが決定しました。『Ant Simulator』は、PC/PS4向けに2015年のリリースを目指して現在開発中です。

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