「水族館で『美味しそう』OKです」 ネットで話題の看板、その意図は?

これ穿った見方をするとイルカやペンギンの前でも「美味しそう!」って連呼しても良いわけですよね。当然食文化と根付いていることが前提なので、周囲からはジト目で軽蔑されるのがオチでしかありませんが…。完全ノーガードだと小学校高学年くらいの悪餓鬼がふざけるくらいはあるかと。まあ散々好きで食べてきたわけですから今更可哀想とは同情できませんけど、勝手に捕食される相手の言を代弁するのは些か傲慢だとは思ってしまいます。中には調理法を記載している水族館すらあるようですが、この流れが前提になってしまうと、お子さん連れは増えるかもしれませんけどデートスポットとしての人気は落ちそうな気はしますね。綺麗さって理屈っぽさ抜きで酔いしれたいものですし、食と絡めた生々しさはちょっと嫌になります。まとめると意図を否定するまではしませんが、脇の甘さは要注意。


「水族館で『美味しそう』OKです」。

とある水族館に貼られている看板がTwitter上で話題になっています。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

これは熊本県天草市にある水族館「わくわく海中水族館シードーナツ」に貼られている看板。Twitterユーザーが投稿し、たちまち話題になりました。

看板には以下のように書かれています。

「美味しそう」はお魚たちが元気な証拠です。褒め言葉と思ってたくさん使ってください!(中略)せっかくの天草、帰りに海鮮を食べましょう!!

これに対し、Twitterユーザーからは「お腹空くからな」「言っていいんだ…」などの声が寄せられています。

その意図は?

BuzzFeed Newsは同館飼育担当者に意図を聞きました。なんでもこの看板は以前からあり、今年の2月頃に現在のものに張り替えたそうです。

「本に書かれていた言葉ですごく感銘を受けたんです。お客様が『美味しそう』と思う魚は元気な証拠。魚たちにとっては本当に褒め言葉なんですよ。ほかの水族館ではあまり見かけないと思いますが。。。」

シードーナツは過去に「KCD(きもかわドーナツ)総選挙」や「ウツボ神社で初詣」などユニークなイベントをしています。

「魚のことを身近に感じてもらうのも狙いです。魚をみて『美味しそう』と思うのは、ある意味当然のことなので。ぜひ遊びに来て、『美味しそう!』と声に出してくれればうれしいです」

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