太田市職員が存在しないと思われる架空の世界大会で優勝したと新聞で報道される

なんと、先ほどお伝えしました群馬県の太田市職員の伊藤正裕さん(23)がパリで開催された『ギルティギア』の世界大会で優勝したというニュースですが、自作自演なのではないかという疑惑が浮かび上がっているようです。なお、このニュースは群馬県の地元紙である上毛新聞に掲載されたものです。なぜ、そのような疑惑が浮かび上がったのか。それは、賞金300万円という格闘ゲームの大会では高額な賞金であるにも関わらず、現役プレイヤーが誰もその大会の存在を知らないという不可解な事実が発覚したためです。また、通常そこまで大きな大会であるならば公式サイトが準備されているはずですが、いくら検索を掛けてもヒットせず見つけることができないのです。

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賞金が300万円も出る大会なのに公式サイトが存在しないというだけでも不可解なのに、伊藤正裕さんは誰も存在を知らないその大会をどこで知ることが出来たのか謎は深まるばかりです。さらに、世界大会で優勝するほどの腕前の持ち主なら有名人である可能性が高いと思い伊藤正裕さんのことを調べたものの、このプレイヤーを知っているという人が誰一人いないのです。なお、この『ギルティギア』という格闘ゲームはPS4およびPC向けに発売されており、どちらのバージョンも通信対戦に対応しているため話題になっていてもおかしくありません。

そして、不可解な点の発覚はそれだけでは終わらず、伊藤正裕さんのものと思われるフェイスブックが発見されており、そこには大会に出場するためにフランスへ訪れた際に食べたものや見た風景などの写真を掲載しているのですが、そのどれもが自分で撮影したものではなくネット上で拾ってきた画像の転載だということが判明しています。

なお、この大会の公式サイトが見つからないとお伝えしましたが、大会の開催を告知するフライヤーが発見されたようです。しかし、回覧板で回ってくるような町内会のチラシにも劣る稚拙なデザインであるため、誰かがネタで作ったコラ画像ではないかと疑ってしまうほどです。また、これがどこで配られたものなのかも不明であり、当然これを見たことがあると言う人はまだ一人も見つかっていません。

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フランスのパリで開催される世界大会の告知がこれだけとか有り得ますか!?しかも、場所がパリとしか書かれてない上に大会のエントリー方法が「当日係員に声をかける」って、もうどこからツッコミを入れたら良いのか分かりません。

もし、これがただの疑惑ではなく真実だとしたら、なぜ伊藤正裕さんはこのようなすぐにバレる嘘をついたのか?そして、上毛新聞が彼を取材することになった経緯なども気になります。さらに、これが嘘だった場合は取材の途中ですぐに気付きそうなものですが、予想に反して上毛新聞のスポーツ欄に大きく掲載されています。まだ嘘だと完全に決まったわけではありませんが、伊藤正裕さんと上毛新聞にはしっかりと説明をして欲しいものですね。

しかし、嘘だと知っていたら偽りのニュースを掲載したことになり当然大問題ですが、嘘だと気付いていなかった場合でも裏も取らずに新聞に掲載しているという証明になってしまうためどちらにしても大問題です。

【追記】

どうやら今回の件は、伊藤正裕さんが個人で上毛新聞を呼んで記者会見を開いて取り上げてもらったようです。つまり、責任の所在は伊藤正裕さんにあることになります。なお、伊藤正裕さんが臨時職員として働く太田市役所の観光課は、この件に関して一切関与していないと述べているようです。個人が新聞記者を呼んで記者会見なんて開けるものなんですかね?また、これが本当であるならば前述したとおり、新聞記者は裏を取らずに個人の虚言を記事にしてしまったことになります。

ちなみに、「スタンフェスト」という大会は実在し毎年開催されているようですが秋に開催されたことは一度もなく、当然本物のスタンフェストの公式サイトを確認しても今回の大会のことは全く告知されていません。ところで、このニュースは海外にも知れ渡っているようで、今年のスタンフェストの本当の優勝者がツイッターにて「300万円の賞金をまだ貰ってない」という旨のジョークを英語でツイートしています。

インターネット上では、伊藤正裕さんが休暇を取るための口実として「格闘ゲームの世界大会に出場する」と嘘を付いたのではないかと予想されています。なお、大会の開催日が平日ということも不可解でしたが、その二日間を休日にすると6連休になることを考えると十分に有り得ます。

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