米のゴリラ射殺、渦中の家族が声明 動物園への寄付呼び掛け

現在、世界中で個体数が激減しており絶滅危惧種に認定されているゴリラ。アメリカのとある動物園で生活するゴリラが、その動物園に遊びに来た家族のせいで射殺される事件が起きたことは記憶に新しい。親が子供から目を離した隙に子供がゴリラの檻の中に落ちてしまい、その男児を救うため仕方なく射殺するほか無かったのだと言う。なぜ、何の罪も無いゴリラが死ななくてはならかったのか本当に悲しいニュースでした。しかし、警察が両親の刑事責任を問う可能性も視野に入れて調査を開始したとのことですので、事故当時の状況をしっかりと確認し責任の所在を明らかにしてくれることに期待です。

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【AFP=時事】米オハイオ(Ohio)州のシンシナティ動物園(Cincinnati Zoo)でゴリラ舎に落ちた男児を守るためとしてゴリラが射殺された問題で、男児の家族は1日、声明を発表し、動物園への寄付を呼び掛けた。

シンシナティ動物園では5月28日、3歳の男児が獣舎に転落したことを受け、絶滅危惧種のニシローランドゴリラで、体重約180キロの雄「ハランベ(Harambe)」が射殺された。事故の様子はスマートフォン(多機能携帯電話)で動画に撮影され、米国内外で大きな反響を呼んだ。

男児の家族は声明で、男児を救った動物園の職員に感謝した上で、男児は医師の検査を受けて元気にしていると述べた。また家族に支援金が寄せられていることを明かしたうえで、そうした寄付を受け取る意志はまったくないと述べ、何かをしたいという気持ちがあるならば「ハランベ」を悼んでシンシナティ動物園に寄付してほしいと訴えた。

男児の転落事故を捉えたスマートフォン動画は、ゴリラ射殺という措置をとった動物園や男児の母親に対する非難に火を付けた。

署名サイト「change.org」には「男児の監視を怠った両親の怠慢がハランベの死につながった」として両親の身柄拘束を求める呼び掛けが立ち上げられ、1日昼までに45万を超える署名を集めた。

シンシナティ警察は、両親の刑事責任を問う可能性も視野に事件を捜査しているという。

男児については当初4歳と報じられていたが、家族の代理人が3歳児であることを明らかにした。

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