「住職の手足に使われ」経歴にも疑惑

暴力を振われただけでなく、住職としての仕事も子供たちにやらせていたようです。別の子供たちにお経を教えたり、請求書などのとりまとめも子供たちでやっていたようで、なぜ今までこういったことが明るみにならなかったのかが不思議なくらいです。もしかすると一種のマインドコントロールのように心を操られていたのかもしれませんね。普通であればこんな異常事態は両親に報告したり、別の場所でも愚痴が出ていて当たり前だと思います。

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東京の多摩地域の寺で、修行していた中学生らに住職が暴行していた疑いのある問題で、別の30代の男性が、住職から暴行を受けたとして、警視庁に被害届を出していたことがわかった。また、住職の経歴にも疑惑が浮上している。

■「パチン、パチン」―東京多摩地域にある寺で撮影された映像には、寺の住職が中学生に対し暴行を加える様子が映し出されていた。

■被害を訴える中学生たち「普通にいつもぼこぼこに殴られるんですけど」「素手の時もありますし、太鼓の棒とかで叩かれる時もある」「左耳が住職に何回も殴られて、聞こえなくなっていて…」

■実は暴行について複数の人が目撃していた。かつて数か月間、寺で体験修行を行っていた成人の男性はこう話す―

■「パーで平手打ち、逆で平手打ちも当たり前、グーで殴るのも当たり前」「(Q:どの部分を?)顔ですね、顔や頭」「1人なんか頭、太鼓のバチで叩かれちゃって、頭切れちゃっているところも僕見てますし、ひどい時は何も見せないように、鍵しめきってボコボコにしてて」

■この男性は、長期で体験修行に来ている中学生に対し、住職による暴行が日常的に行われていたと話す。さらに―

■「住職のテンションや機嫌で、いきなり怒鳴りつけられて、壁にたたきつけられたり、平手打ちでビンタされたり、神のもとでやっているお坊さんがそんなことをしていいのか、僕はずっと不信感しか本当にありませんでした」

■また、体験修行をした別の男性も「いろいろと最悪な生活でした」「自分は、暴行を受けていないんですけど、そういうのを見たり」と話す。

■体験修行とは、どのようなものなのか、日本テレビは取材を申し込み、10日に撮影を行っていた。そこでは、読経や滝行などの修行が行われていたが、利用者に指示をしていたのは、住職ではなく体験修行で来ていた中学生だった。この中学生によると、次第に修行自体をさせてもらえなくなったという。

■暴行の様子を目撃していた男性も「元々は体験修行で、僕と一緒の立場で来ているんですが、住職の手足に使われて」と中学生と同じことを話す。

■11日、立川児童相談所は住職が暴行していた疑いが、あるなどとして男子中学生らを保護した。また、7月まで修行をしていた30代の男性が、住職から暴行を受けたなどとして、警視庁に被害届を出し、受理されていたことがわかった。

■被害届を出した30代男性「住職からですね、殴られたり、蹴られたり、棒で殴られたり、太鼓(のばち)で殴られたりしていました」「週に3回くらい何かしら暴力を受けていました」「思い出したくないですね」

■警視庁が、住職から任意で事情を聴いたところ「私はやっていません」という趣旨の説明をしたという。

■一方、住職は自身の経歴について、インタビューや寺のホームページで真言宗豊山派だとしているが、豊山派の総本山長谷寺では、この寺について登録はないという。

■また、体験修行の希望者を募っていた寺のホームページに“名誉住職”と記されている人物に取材すると「それは勝手に書いていることですよ。名誉住職になってください、言われたことがあるけれど、宗教法人の資格もないのに名誉住職を名乗れるわけはない」

■記載内容に疑惑が生じた寺のホームページ。寺によると、このページなどを通じて体験修行に訪れた人は年間6000人いたという。

■住職による暴行の疑惑を巡って、警視庁は、被害届を出した男性について調べる一方、中学生への暴行についても情報収集を進めている。

詳しくは動画で。

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