鳥取震度6弱地震から一夜、被害明らかに

もう日本列島のどこで地震が起きても不思議ではない状況ですね。予想していなかった地域での大きな地震に色々な対処が遅れているようです。そのうち日本全体が被災地となってしまう日も来るかもしれません。こうなるとどこから支援物資を送ればいいのかわからないし、海外からの支援頼みになるかもしれません。万が一の時には毎回海外からも手厚い支援をしてもらっているので、逆を返せば万が一他国で何かがあれば我々も多くの支援を惜しまずしなければなりません。非常時の時こそ人と人とのつながりと支えが重要になってきますね。

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21日に震度6弱の揺れを観測した鳥取県中部では、これまでに震度1以上を観測した地震の回数が130回を超えました。一夜明け、被害の大きさが明らかになってきました。

22日の朝、鳥取県の倉吉市役所にはブルーシートの配布に長い行列ができていました。
「屋根が崩れたり、棟が壊れたりしているので、上にかける」(男性)

そして、不安な一夜を過ごした避難所では食事の提供が行われていました。
「怖い。眠れなかった」(避難している人)

鳥取県北栄町では、茶色の家屋も1階部分から倒れています。その周辺では、この辺りの住民の方でしょうか、朝から確認作業を行っている様子がみられます。

21日、最大震度6弱の揺れを観測した鳥取県。県内では現在15人のけが人が確認されているほか、住宅などの被害は3棟が全壊、1棟が半壊、161棟が一部損壊しています。三朝町で行方が分からなくなっていた86歳の男性は、22日午前6時半ごろ、自宅近くで無事発見されました。

三朝町の震源に極めて近い場所では道路に亀裂が入ってしまっていて、20センチほどずれています。

今回の地震で、鳥取県湯梨浜町にある国土地理院の観測点で北北東方向に7センチの地殻変動を記録したことがわかりました。鳥取県中部ではこれまでに震度1以上を観測した地震の回数が130回を超えています。

特に被害の大きい鳥取県北栄町からの報告です。北栄町も21日、震度6弱の揺れに見舞われました。こちらの住宅は蔵が完全に倒壊してしまいました。当時、中には人はおらずけが人はいなかったということですが、道路にはかなりの大きさの土の塊が今も転がっています。さらに、奥では屋根瓦も道路に散乱している状況です。

ただ、この北栄町を取材していて、住宅が倒れたり壁にひびが入っているなどの被害はそれほど多くは見られません。

一方で住宅の上の方、屋根を見ますと、瓦の一部が落ちたりずれたりという家屋がかなりの数あることがわかります。こうしたことから、町では22日の朝から屋根を保護するビニールシートを配布していたということですが、用意していたおよそ500個をすでに配り終えてしまい、現在は次に用意できるまで住民に整理券を配布している状況だということです。

次に、鳥取県湯梨浜町内で利用者が一番多かった避難所からの報告です。ここではおよそ150人が一夜を過ごしましたが、車中泊をしたり、「寝ていても目が覚め、ロビーで過ごした」という人もいました。朝方には避難していた30代の女性が腹痛を訴え、救急車で搬送されました。

また、避難所では朝7時から町内の避難所すべてに配る炊き出しが行われ、アルファ米を使った五目ご飯、400食が用意されました。避難した人からは「不安なのであまり食欲がない」、「味噌汁など何か落ちつける温かいものが欲しい」などの声が聞かれました。町内では水道水が濁っているなどの情報もあり、職員が対応に追われています。(22日11:49)

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