<電通新入社員>「体も心もズタズタ」…クリスマスに命絶つ

ブラック企業はいつになっても消えることはありません。ブラックだと分かっていても就職先を変えないのはなぜでしょうか。命を投げ捨てる覚悟があれば、何処へ行っても頑張れるような気がするのはまだまだ私が客観的に見ているという事でしょうか。思いつめた人間の思考回路は徐々に狭まってきて選択の余地が無くなってくると言います。周囲からの幅広い助言が必要なのかもしれません。会社に殺されたと嘆く遺族はたくさんいるでしょう。あんなにも頑張り屋だった子供の命が会社によってつぶされてしまった、そのことにして何の謝罪もなく責任のバレばかりしている悪徳企業が多すぎるのです。

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「仕事も人生も、とてもつらい。今までありがとう」--。昨年のクリスマスの早朝、東京で1人暮らしの高橋まつりさんから静岡県に住む母幸美さん(53)にメールが届いた。あわてて電話し「死んではだめよ」と話しかけると、「うん、うん」と力ない返事があった。数時間後、高橋さんは自ら命を絶った。

高橋さんが中学生の時に両親が離婚。「お母さんを楽にしてあげたい」と猛勉強して東京大に入り、電通に入社した。だが高橋さんのSNSの書き込みは昨年10月以降、「体も心もズタズタ」「眠りたい以外の感情を失った」などと深刻になった。「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」などと上司からパワハラ発言を繰り返されていた様子も書かれていたという。

政府が7日公表した初めての過労死白書は、「過労死ライン」とされる月80時間超の時間外労働をしている企業が2割あると指摘した。幸美さんは7日に都内で記者会見し「娘が生きているうちに対策をしてくれなかったのかという思いでいっぱい」と無念さをあらわにした。

電通は先月23日、ネット広告を契約通りに流さず、広告主に過大請求していた問題を公表している。高橋さんが所属していたダイレクトマーケティング・ビジネス局もこの問題に関わっていたという。【早川健人】

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