<特別ホーム>介護職が80代女性虐待 家族の撮影で発覚

またまた老人ホームでの虐待が発覚しました。家族による部屋に仕掛けたカメラで撮影されたようです。以前から暴行を受けているのではないかと疑っていたようですが、これほどまでにひどいとは想像もしていなかったでしょう。職員は日頃のストレスのはけ口にしていたと話しているようですが、要介護度5の老人で意思疎通も難しい相手に、一方的に暴行や暴言を浴びせるなんてひどすぎます。自分の家族だったらと考えただけで涙が出そうです。こういった事件があると、ますます老人ホームへ預けるのが怖くなりますね。

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三重県四日市市西大鐘町の特別養護老人ホーム「よっかいち諧朋苑(かいほうえん)」で、50代の女性職員が入所者の80代の女性に、暴言を吐きながら平手打ちをするなど虐待を繰り返していたことが分かった。施設を運営する社会福祉法人「宏育会」理事の村中正敏施設長が30日、毎日新聞の取材に「暴力行為があったことは間違いない。利用者には申し訳ない」と認めた。

施設や市介護・高齢福祉課、県長寿介護課によると、職員は7~9月の夜勤中、1人部屋に入居する女性に対し「早く死んだらええやん」などと言いながら顔を平手打ちしたり、枕で顔を殴ったり、顔に布団のシーツをかぶせたりするなどの虐待を繰り返していた。女性は要介護度5の重度の寝たきりで、意思疎通も難しい。けがはなかったという。

入所者の女性の長男が9月初旬、暴行などの場面が映った30秒から1分前後の動画約15本を市と県警四日市北署に持ち込み、発覚した。虐待を疑い、自ら部屋にカメラを設置して撮影したという。

市は9月8日に県に報告するとともに、翌日、施設に調査を要請。県や市によると、職員は事実を認めた上で「夜勤のストレスがあった」と話したという。施設は同17日付で職員を懲戒解雇した。

施設には約100人が入所しているが、他の被害者は確認されていないという。【井口慎太郎、松本宣良】

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