児相の一時保護、親の同意不要に

以前までは児童虐待があっても親の同意がなければ保護することができなかったのですが、このたび児童相談所の一時保護が同意なしで行えるようになりました。これにより虐待で苦しむ子供たちを安全な場所で守れるようになりました。虐待している親は自分の子供を世間に見せたがらないので、狭い部屋の中で閉じ込められるように暮らしています。なのでなかなか人目に触れることがなく、虐待が発見されるのが遅くなるケースもあります。またご近所からの通報があっても、保護するまでに時間がかかってしまうことも多々あるようです。本当であれば虐待数そのものが減少してくれるのが一番いいことですね。

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虐待を受けている子どもを家族から引き離す「一時保護」を児童相談所がより積極的に行えるよう、厚生労働省は保護者の同意を原則としないなどの見直しをした新しい運営指針を全国の自治体に通知しました。

一時保護をめぐっては、おととし、神奈川県相模原市の児童相談所が、両親から虐待を受けて自ら保護を求めた男子中学生について、親の同意が得られなかったなどの理由から保護を見送り、男子生徒がその後、自殺しました。

問題を受けて厚生労働省は、児童相談所が「一時保護」を積極的に行えるよう、運営指針を見直して全国の自治体に通知しました。具体的には、一時保護をする際の保護者の同意について、これまでの「原則として必要」から「望ましい」に表現を改めた上で、子どもの安全確保が必要な場面では「一時保護を躊躇なく行うべき」としています。

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