津久井やまゆり園 県が施設建て替えを正式決定

相模原で起こった過去稀に見る残虐事件から、まだ数えるほどしかたっていませんが、19人もの入居者が次々を切り殺されていった施設は、やはり当時のことを思い出してしまったり入居者の心の傷がなかなか癒えることもないでしょう。そこで津久井やまゆり園の建て替えが正式に発表されました。しかしこの決断は当然のことだと思います。館内の至る所に血が飛び散り、いくら念入りに清掃食毒したとしても、やはり目に焼き付いた光景が消えることはありません。多くのスタッフや入居者の方々がカウンセラーを受けたようですが、心に受けた傷が治ることはないでしょう。

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相模原市緑区の障害者施設で、19人が殺害された事件を受け県はきょう、事件のあった施設の全面的な建て替えを正式に決定しました。

黒岩祐治知事は、先ほど会見でこのように述べ、事件があった施設を、現在の場所で全面的に建て替えることを正式に決定したと発表しました。これは、23日に行われた施設の再生や、今後の対応などを協議する対策会議で決定されました。費用は概算で60億円から80億円で、今年度には基本構想を策定し、2019年度には建て替え工事を始め、2020年度には完成させたい考えです。その間、入所者は、県立施設に移動できるめどがたったとして、今回の決定となりました。県は今後、基本構想の策定費用を9月の補正予算案に追加提案したうえで、国に財政的な支援を求め、民間企業などにも寄付を募るということです。

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