池で見つけたのは「おじいさん」 ポケモントレーナーが人命救助 静岡・藤枝

深夜に歩き回るポケモントレーナーが、川で助けを求めるおじいさんを救助したとして明るいニュースになりました。ポケモンGOでは批判的な暗いニュースが多くとりあげられていたので、久しぶりのいい報告です。普通に考えたら12時を回って外を歩いている人もなかなかいない場所で、暗がりの川の中の人を見つけるのは奇跡に近い。ほんとうに運のいいおじいさんでした。認知症などによる夜の徘徊で命を失ってしまうお年寄りがたくさんいるので、この他にもこういったケースで人命救助に繋がるといいですね。

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藤枝市若王子の蓮華寺池公園で7月末に20代の男性5人がスマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしている最中に池に落ちた70代の男性を発見、救助していたことが15日までの志太消防本部への取材で分かった。ポケモンGOをめぐっては、運転中の事故などトラブルは多くあるが、今回は人助けにつながった。

同本部によると、5人は地元の同級生で看護師や会社員など。7月31日午前1時ごろ、同公園をポケモンGOをしながら散歩中、池に落ちた男性を発見。2人が池に入り、ほかの3人と協力して男性を引き上げ、救急隊が到着するまで介抱した。男性は胸のあたりまで水につかった状態だったという。

5人のうちの一人は「歩いていたら池の方から声が聞こえ、動けないようだったので警察と消防を呼んだ」と振り返る。ほかの一人は「(画面を見てポケモンに出てくる)コイキングかと思ったらおじいさんだった」と当時の様子を話した。

藤枝市内のポケモンGO愛好家によると、同公園は市内ではポケモンが比較的出現しやすいスポットとして人気が高い。時間帯によって種類の異なるポケモンが出るという。

同本部の平口恭利消防長は5人に感謝状を贈ってたたえ「ゲームのブームのなかで人助けがあったのは幸いだった」と述べた。

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