「こち亀」効果!神田明神入場者20倍 11日まで絵巻展示

長く愛され続けた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載が終了するにあたって、多ファンが絵巻が奉納されている神田明神へと訪れているようです。今までの来場者数の10倍から20倍ほど増えているようで、どれだけこの漫画が愛されていたのかわかりますね。こち亀は歴史と共にその内容もギュッと濃縮され、その歴史に合った話題や製品、食べ物など、こち亀を見れば日本の歴史がそのままわかってしまうくらいに濃厚な内容だったと思います。その一つ一つに落ちがあって毎回笑わせてもらいました。と、同時に破天荒な両さんのことがもっともっと好きになる漫画です。

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連載終了が発表された週刊少年ジャンプ(集英社)の長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の絵巻が奉納された神田明神(東京都千代田区)の資料館に、普段の20倍の来館者が訪れていることが10日、分かった。

通常土日のみ開館だが、絵巻が奉納された3日以降は平日も開館。神社によると「普段の来館者は1日10人程度だが、今週は毎日100人以上。土日は200人を超える勢い」という。

絵巻は正式名称「“こちら葛飾区亀有公園前派出所”連載四十周年 江戸総鎮守神田明神遷座四百周年記念奉納絵巻」。全長約8メートルの和紙に、A3判の17枚の絵が連なっている。戦後から現代の東京を舞台に、原作者・秋本治氏が描いた「こち亀」キャラが躍動。ベーゴマやゲームボーイなど子どもの遊びのほか、ポケベルや携帯、神社の地元・秋葉原の移り変わりなども描かれた。

神社は3日の奉納式で「この時代の生活風俗がわかるもの」と感謝の言葉を述べていた。

夫婦で訪れた都内の男性(43)は「江戸時代の絵巻と並んで置かれていた。こち亀絵巻も何百年も後の日本人に見られ、今の時代を想像する資料になるんでしょうね」と感慨深げ。男女問わず幅広い年齢層が訪れている。

神社には約3000点の所蔵品があり、うち約150点を資料館に展示。神田明神を“聖地”とするアニメ「ラブライブ!」の絵馬やお守りもある。神社の権禰宜(ごんねぎ)で資料館担当の岸川雅範さん(42)は「古いものを残しつつ、新しいものを取り込むのが資料館の仕事」と話した。漫画やアニメとのコラボには「今も昔も、神社は神聖であり遊び場。古くは銭形平次もウチとのコラボ」とした。

展示は11日まで。その後は日本橋高島屋で開催の「こち亀展」(14~26日)に展示され、再び同神社に戻る。展示するかは未定という。

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