iPhone 7はお風呂で使えるの? 防水・防塵「IP67」の意味を解説

待望のiPhone 7/7 Plusに搭載された新機能は、防水防塵、またお財布携帯としても初めて対応が始まりました。今までアップル製品にはこの機能がなかったので、買い替えの時の大きな決め手となった方もいるでしょう。個人的にはあまり携帯電話で買い物をすることがないので重要視していませんでしたが、通勤で電車など使う方は携帯一つで乗り降りができるので便利ですね。やっと搭載された防水は嬉しい機能です。他のメーカーでは防水がごく当たり前のように付いていたので、やっとか、という思いが強いですが、ちょっとした家庭防水くらいでも付いていると助かりますね。

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9月8日(日本時間)に発表された「iPhone 7/7 Plus」は、iPhoneとしては初めて防水・防塵(じん)性能をサポートしたモデルだ。防水・防塵性能はIEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)で保護等級が定められており、iPhone 7は「IP67」に対応する。

【iPhone 7の防水性能】

この「IP67」とはどういう意味なのか、どの程度の使い方にまで対応できるのかを解説する。

●IPコードが意味するもの

「IP」や「IPX」といった表示をスマホのスペック表などで見たことがある人も多いだろう。これはIPコードと呼ばれ、「IP」に続く3文字目の数字が「防塵性能(固形物に対する保護等級)」を、4番目の数字が「防水性能(水の侵入に対する保護等級)」を意味する。

つまり、今回の「IP67」でいえば「防塵性能は6級で、防水性能は7級ですよ」ということを表している。ちなみに「IPX」は、3文字目の防塵性能の表示を省く(テストをしていない)ときに使うもので、例えば「IPX7」なら「防水性能が7級である」ことだけを示している。

それぞれの等級は、以下の表のように定義されている。

※(参考記事内【表】参照)

この定義によると、今回のiPhone 7/7 Plusは「完全防塵」で、かつ「30分間の水没に耐えられる防水性能」だといえる。つまり、「うっかりジュースをこぼしてしまった」「トイレに落としてしまった」というような事故の場合には、そのまま無事使用できる可能性が高い。

一方で、こうした防水テストは一般的に「真水で、常温で」行われている点に注意が必要だ。例えば塩素の入ったプールや塩水である海での使用は、メーカーが対応を明言する場合とそうでない場合がある(参考として、Apple Watchは海での使用を想定した作りになっている)。

また、風呂での使用は湯温の高さに加え、シャンプーやせっけんも事故のもとになりやすいため、注意が必要だ。サウナなどの湿度が極めて高い環境も、端末内部に水滴が侵入する可能性があるため、積極的におすすめはできない。

iPhoneの防水対応は長い間ユーザーに求められてきた要素だが、あまりに過信すると悲しい事故が起こってしまうかもしれない。ユーザーもある程度の注意をしながら使っていくのが良いだろう。

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