子どもの塩分摂取、給食ある日も高め 9割以上が基準超

学校給食での塩分量が増えている傾向について、ご家庭での味付けが濃くなっていることが原因とされています。ご家庭で濃い味を食べ慣れてしまっている子供は、学校給食の薄い味付けを美味しいと感じなくなってしまいます。食材そのものの甘みや旨みを感じられなくなっているという事は寂しいことですが、実際私の家でも濃い味付けになってしまいがちなので、このニュースを読んで改めて考えさせられることになりました。一度染みついてしまった味の記憶をリセットするのはとても大変なことですが、将来の日本は肥満で溢れないためにも幼少期の食育はとても大切なことと言えるでしょう。

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子どもの1日の食塩摂取量は、給食がある日でも国の摂取基準を上回っているとする調査結果を厚生労働省の研究班がまとめた。給食がある平日と休日の食事内容を比べると、ビタミンやミネラルは休日で不足気味だったが、塩分はほとんど変わらなかった。研究班は「給食を残さず食べて栄養をとってもらうため、家庭の濃い味に合わせざるを得ない状況があるのではないか」とみている。

2014年に全国12県の小学3年、5年生と中学2年生の計910人について、給食のある平日2日と休日の計3日間の学校と家庭での食事内容を調べた。栄養素ごとに分析し、厚生労働省の食事摂取基準を満たす割合などを調べた。

1日の食塩摂取量をみると、各学年の男女別に5・5~8・0グラム未満という国の摂取基準に対して、これを上回る子の割合が平日と休日ともに8~9割に上った。このうち昼食に由来する食塩をみると、平日と休日ともに3~4割で大きな違いはなかった。各学年の男女別にみた3日間の平均摂取量は8・2~11・3グラムとなり、統計的に9割以上の子どもが基準を超えるという結果が出た。

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