「まるでジブリ」の滝、混雑緩和へ無料バス 観光客増で地元「うれしい悲鳴」 /君津

SNS上で話題となったスポッとは多くの環境客がくることが予想されますが、こちらのまるでジブリの世界に迷い込んだかのような絶景が見られる場所は千葉県君津市笹の清水渓流広場にあるそうです。日本でもこんな隠れた秘境があったのですね。どうしても外へ外へと目が行ってしまうので、海外のスポットめぐりをされる方も多いのですが、自国にもこんなに美しい場所があったなんて灯台下暗しですね。またこれから夏になるとこういった場所は避暑地になるので、さらに客足が増えそうです。

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千葉県君津市笹の清水渓流広場にある通称・亀岩の洞窟(濃溝の滝)の幻想的な風景がインターネット上の交流サイト・SNSで紹介されたことをきっかけに、多くの観光客が詰め掛け交通渋滞が発生しているとして、市が土日祝日の無料シャトルバスの運行を始めた。週末には1日約5千人が来訪する混雑ぶりといい、地元は「うれしい悲鳴」をあげている。 (かずさ支局 武内博志)

「濃溝の滝」は、無料の画像共有アプリ・インスタグラムに幻想的な写真が投稿されたことを契機に、昨年秋ごろから「まるでジブリの世界」などと注目を集め、観光客が急増した。

特に週末の混雑ぶりが激しく、市職員が7月17日午前8時から午後5時に集計したところ、約5千人が来訪した。同広場の駐車場(約30台)では対応しきれず、約1・5キロの渋滞が発生し、高速バスの運行に支障が出るなどしていた。

このため市は、7月16日から10月31日までの土日祝日と、お盆期間の8月12、15日の計39日間、無料シャトルバスの運行を決定。午前8時から午後5時まで約20分間隔で、約1・5キロ先の片倉ダム記念館前駐車場(約70台)と同広場を往復する。運行日には交通誘導員を5人配置するほか、同広場内に仮設トイレ6基を増設。費用は合計約850万円という。

市観光課によると、片倉ダム記念館の近くにある道の駅・きみつふるさと物産館では売り上げが伸びているといい、担当者は「道の駅のすぐ前がバスの発着所になるので、さらに利用してもらえると思う。経済効果があると期待している」とみる。11月以降の対応は今後、協議する。

一方、同広場では約9年前から、地元のボランティア団体「亀の子会」が清掃や普及活動などを実施する。代表の伊原弘晃さん(68)によると、従来の来訪者は、5月の連休中や紅葉シーズンで1日千人ほど。注目を集めてからは、メンバーは交通整理にも汗を流してきた。

「濃溝の滝」は、地元ではもともと、小さな滝の中の岩が亀に見えることから「亀岩の洞窟」や、江戸時代に水田開発のため人工的に作られた地形から「川田のトンネル」などと呼ばれていた。濃溝の滝は、下流の別の滝の名称だったが、SNSでこの名が広まったのだという。

伊原さんは「今はスマートフォンの時代でみんなそれを見てやって来る。ずっと運動を続けてきてやっとこれだけ注目されてきた。うれしい悲鳴だ」と喜んでいた。

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