水鳥文乃

山田孝之が製作総指揮として裏方に回り、映画『銀魂』を手がけた福田雄一が監督・脚本を担当し、中村光の人気漫画「聖☆おにいさん」を実写化するドラマの制作が発表されました。主人公であるイエスとブッダを、松山ケンイチ、染谷将太などの個性派俳優が演じることになりました。個人的に大好きな漫画ですが、宗教とギャグを絡めているので叩いてくる人もいそうです。インディーズみたいなマニアックな感じで一部のファンから支持されれば良いと思っています。あまりメジャーになって矢面に立つことになったときに、バッシングが日本だけでなく世界から来るんじゃないかとドキドキしています。この漫画の真意を知るには、キリストや仏教などの知識が必要になってきます。崇拝している真面目な信者にしてみれば、面白くないと思ってしまう場面がちらほらあります。あんまり前面に押し出さず、くすっとする漫画くらいにしていた方がいいのではないかと感じます。アニメが放送された時も、相当内容がカットされていましたが、それでも海外からクレームが飛んでくるんじゃないかと心配していました。キリスト圏やイスラム圏だったらアウトになりそうですが、こういう作品がポンッとメディアの市場に出てくるのだから、本当に日本は幸せな国だと思います。

いけないことをしているという緊張感よりも、むしろその行為を楽しんでいるように見えます。悪い人間なんて後ろ指をさされることになっても、それでも自分を制御できなくなるなんてことは珍しくないのかもしれません。

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