飲酒前に“飲むヨーグルト”を飲むと酔いが格段に遅くなる…投稿話題に、栄養士に聞く

本当に全然酔わないなら使える方法だと思いますが、ある程度のリミットを越えて一気に酔いが回ってしまうなんて事態になったら微妙です。節約の観点からしても、安い発泡酒を飲んでいるのにヨーグルトも毎回買っていたら結構高くついてしまうかもしれません。胃の壁を牛乳の粘膜で保護するから悪酔いを防げるなんていう民間療法が一時流行しましたが、それはデマであることが研究者の間で証明されました。それなら、生のトマトをサラダで食べるかトマトジュースにした方がいいみたいです。リコピンはアルコールの分解速度を向上させるので、ちゃんと効果があるみたいです。でも、一番良いのは飲み過ぎないということかもしれません。自分の限界を知ることは、上手くお酒と付き合っていく上で大事なことです。「若いうちは味など気にせず量を飲めば良い、何度も吐いているうちに強くなる」なんて昔は上司から言われましたが、あまり飲めなくてもある程度は強くなれる気がします。ただ、毎日のように飲みすぎて依存症にならないように気をつけたほうがいいでしょう。

 SNS上で先日、お酒による酔いの回りを遅らせる方法が話題となりました。投稿によるとその方法は「(酒を)飲む前に飲むヨーグルトを胃に入れる」というもので、「酔いの回りが格段に遅くなる」そうです。これに対し「知らなかった」「ヨーグルトにそんな効果あるのか」「食べるヨーグルトじゃダメですか」などさまざまな声が上がっています。ヨーグルトを飲むと実際にそうした効果があるのでしょうか。管理栄養士の川村郁子さんに聞きました。

川村さん「オススメは『もずく』や『めかぶ』です。これらの海藻類にはフコイダンという成分が含まれており、アルコールの分解を助けると言われています。また、おつまみも生野菜や、タンパク質を含む枝豆、豆腐、卵、肉などを選び、水も多く飲むなど工夫しながら肝臓の負担を減らしていくとよいでしょう。飲むヨーグルトだけに頼らず、お酒を飲む前や飲んでいる最中のおつまみなども工夫してお酒を上手に楽しみましょう」

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