Apple、開発者に対し「ガチャの排出率表記」を義務化

表記を徹底して今までブラックボックスだった部分が日の目を見るというのはいいことですが、もともと最高レアリティの排出が低すぎかもしれません。時間の経過とともに苦労して手に入れたレアリティが、より強い性能が出たりして全く使えなくなってしまうというのも問題です。無料で遊べる、無料でガチャ10連引けます、など初心者を引き込もうと各ソシャゲで熾烈な戦いが繰り広げられていますが、まともに対戦などをしようとするとやっぱり課金がないと遊べないという場合がほとんどです。会社の後輩がモンストに課金していて、先日もらったボーナスもほとんどつぎ込んでしまったみたいです。わたしから見たらデータにそれだけお金をつぎ込むと言う行為は理解できませんが、本人からしたらまともなデッキを組み続けることが美味しいものを食べることよりも重要みたいです。個人的に気になったのは、ヤフオクやメルカリなどでレアを多数所持しているアカウントを販売する人が結構いるので、あれは速く対策するべきです。リアルマネーで買ったアカウントで初心者が一瞬で強くなるということを黙認していると、これまで課金していたユーザーが気持ちが萎えて離れてしまうきっかけになると思います。「fate go」の課金廃人と呼ばれる人の中には、これまでに投資した金額が860万円という猛者もいるようです。

Appleが開発者向けに公開している「App Store審査ガイドライン(英語版)」に、「ガチャの排出率表記」を義務化する条項が追加されていたことが分かりました。日本語版のガイドラインにはまだ反映されていませんが、これが厳格に適用されれば、今後ガチャの排出率を表記していないアプリはApp Store上で提供できないことになります。

当該の文言があるのは、ガイドラインの「3.1.1 In-App Purchase(App内課金)」の中。「ルートボックス(※1)やその他、ランダム型の有料アイテム提供方式を持つアプリは、事前にそのアイテムの種類別排出率を利用者に開示しなければならない(※2)」との記載が新たに加わっています。少なくとも18日時点ではこの文章は存在しておらず、21日朝までに追加されたものとみられています。

日本のゲームで多く採用されている「ガチャ」については、名前こそ挙がっていないものの「その他、ランダム型の有料アイテム提供方式」の中に含まれる可能性が高いとみられています。また「種類別(each type of)排出率」とありますが、どこまで詳細に記載する必要があるのか(アイテムごとの排出率を全て表記しなければいけないのか、「★5全体で3%」といった表記でもよいのか)は不明です。

ガチャやルートボックスによる課金を巡っては、日本国内でも以前から「ガチャによる“爆死”(高額のお金をつぎ込んでも目当てのアイテムが出ないこと)事例」が社会問題化していたほか、海外でも11月ごろから問題視する動きが強まっており、法規制や自主規制などの必要性が議論されていました。

シェアする

フォローする