北島オーナー「私も人間」ブラック引退式で歌披露へ

最後のレースは見事な優秀の美で終わって欲しいと願っています。優勝を目指して欲しいですが、怪我もなく無理せず頑張ってください。健康なまま引退して、優秀な遺伝子を次の世代へとバトンタッチしてもらいたいです。サブちゃんも演歌を披露するとあって、当日は大入りが予想されます。引退記念にサブではなく「祭り」のフルで歌を披露してもらいたいです。写真を見たら、がっしりとした馬体や隆々とした筋肉を見ているともうすぐ引退するなんて思えないほど元気ですね。「びりっけつでも良いから無事に走ってきてくれたらね」は馬主として最後を見届けたいという本音が含まれています。

キタサンブラック(牡5、清水久)の北島三郎オーナー(81)が、ラストランとなる有馬記念のレース後のお別れセレモニーと1月7日の引退式(京都競馬場)で歌を披露する意向があることが18日、分かった。

同オーナーは「歌ね。歌わされちゃうね。お客さんの温かい反応があったら、雰囲気で出てしまうんです。そこは出ちゃうかも。私も人間ですから」と語ったもの。これまで「公約」して歌ったのは、同馬の初G1勝ちだった15年菊花賞だけだ。昨年の天皇賞・春とジャパンCは歌う予定はなかったが、ファンの熱気に応える形で披露。しかし「勝ったのは馬ですから。自分がしゃしゃり出ることしない」との配慮から今年は“封印”していた。

しかし今回はG1・6勝の愛馬の引退レース。競馬ファンだけでなく、世間の関心も高い。「あと1週間ほどでお別れかなと思うと、あいつの走っている姿をもう見られないんだなと思うと、寂しさを感じます」と打ち明ける。自らの所有馬であると同時に、有馬記念は2年連続でファン投票1位に選ばれるなど、実力と人気を誇るスターホースであることも理解している。「大勢のみなさんがブラック、ブラックと言ってくれる。そういう馬を所有できた。先祖、神様に感謝です。有馬記念は(15年)3着、(16年)2着ときてるので、もうあとは1着」とジョーク交じりに“V宣言”も、「びりっけつでいいから無事にゴールしてくれれば」と正直な“親心”ものぞかせた。

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