金正恩「白頭山」登山、やっぱり合成? 韓国メディアも見解分かれる

靴よりもズボンの裾が一切濡れてないことが一層怪しさを引き立てますね。磁石のSN極のように勝手に雪が避けて行ったのか?ってレベルですよ。真偽を看破するだけの知識がない自分には、実際の光景に見えてしまいますが…この間鉛筆だけで実物と見紛うネジを描いた絵を目の当たりにしただけに、その気になれば合成くらい容易くこなしてしまうのでしょう。そうですね…違和感を覚えたとすれば、コートの左側の輪郭があまりにぼやけて見えるくらいですか。まあこの状況を事実としても自らの脚で登るようなことはまずしないでしょう。独力で下山しようものなら途中で遭難するか、ふもとに着く頃には雪だるまになっているはず。ともあれ毎度親分を讃える誇張は凄まじくは思いますが、この状態の彼を説明の通り鵜呑みにするのでしたら、それは名将どころのはなしではなく、凡そ人外…幽霊や化けタヌキの類になってしまいますよ。尤も皮肉ではなく事実として言わせて貰うと、如何に自然をコントロール出来る能力を備えているとしても、北朝鮮の治世からして無能であることには変わりないんですけどね。この一枚にタイトルを冠するならば「宝の持ち腐れ」が相応しいかと。

 中朝国境地帯にあり、北朝鮮が「革命の聖地」と位置づける白頭山を金正恩委員長が訪問したとする写真をめぐり、「修正疑惑」が持ち上がっている。

 白頭山は北朝鮮の中でも寒い地域にあり、天気が荒れやすいことで知られている。にもかかわらず、国営メディアが配信した正恩氏の写真は薄手のコートとピカピカの革靴姿で、満面の笑顔。韓国メディアの中では、「本当に登ったのなら、平然としているのは難しいはず」と、「合成」を疑う声がある一方で、「車で登山できる」として問題なしと見る向きもある。

■正恩氏を「天気を馴らす希世の天が賜った名将」

 白頭山は故・金正日総書記の生誕地だと北朝鮮が主張する場所でもあり、正恩氏は過去4回にわたって白頭山がある三池淵(サムジヨン)地域を訪れている。国営朝鮮中央通信などは2017年12月9日、正恩氏が白頭山に登ったと報道。登山の日時は明らかになっていないが、朝鮮中央通信上に正恩氏が登場する際の先例を踏まえると、12月8日に登った可能性が高い。

 正恩氏は「山のように積もった雪を切り抜けて訪ねてきた」といい、白頭山は

  「吹雪が吹きすさぶ12月に、まだ誰も登っていなかった白頭山の頂点にまで登った最高指導者の前に万年の大雪に覆われて立っている荘厳な姿を見事に現した」
  「特別に晴れた天気が広がった」

という。記事では、正恩氏を「天気を馴らす希世の天が賜った名将」とも表現。「天気を馴らす」は、英語版では「自然をコントロールする」と訳されており、英米ではこの点に注目するメディアも多い。
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「山のように積もった雪を切り抜けて訪ねてきた」はず

 朝鮮中央通信が配信した10枚の正恩氏の写真はいずれも満面の笑顔。薄手のコート姿を着て革靴を履いている。「山のように積もった雪を切り抜けて訪ねてきた」のであれば、泥まみれになりそうだが、コートは乾いているように見え、革靴はピカピカ。髪型もほとんど乱れていない。白頭山の標高は2744メートルで、過酷なはずの環境で撮られた写真なのか疑わしいとみる韓国メディアもある。

 テレビ朝鮮は、

  「この時期白頭山は平均気温がマイナス20度程度。風も非常に強く、気象状態は良くない日の方が多い。白頭山の頂上に実際に行った場合、あの状態で平然としているのは困難。だから合成疑惑が出てくる」

と指摘。2015年に空軍パイロットと白頭山に登った際の集合写真でも、後方に映っている兵士の一部が「宙に浮いているように見える」として、合成が疑われたとした。先例があるだけに、今回の写真も「本物」か疑わしい、というわけだ。

 一方、東亜日報は

  「白頭山は頂上まで道があり、4輪駆動車などで上がれる」

として、特段写真を問題視していない。
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「国家核戦力完成の歴史的大業を立派に実現してきた激動の日々を感慨深く回想」

 なお、朝鮮中央通信によると、正恩氏は山頂で、

  「国家核戦力完成の歴史的大業を立派に実現してきた激動の日々を感慨深く回想し、青空を突き刺すかのように高くそびえる絶壁と果てしなく広がる千里の樹海をしばらく眺めた」

などと核開発にも言及したという。過去4回の正恩氏の三池淵訪問では、直後に国防相の処刑が報じられるなど、何らかの重大事が起こると考えられている。このため、年末~年始にかけて核開発をめぐる新たな動きがあるとの見方も出ている。

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