60歳の誕生日を迎えたら…ケーキ屋よりも「年金事務所」へ すぐに確認するといい7つの理由

60歳を過ぎたら一度年金事務所に確認した方が良さそうです。これから大規模な高齢化社会に対応するため、年金支給の開始年齢も段階的に引き上げられます。60歳を過ぎたら定年だったときと違い、年金だけでやりくりできないので仕事も続けていく必要がありますね。つい最近、年金定期便が送られてきましたが、大きな貯蓄がないと絶対に普通の生活は送れないと実感しました。手続きが面倒になりがちなので、この部分を改善してもらえれば若者ももっと身近に年金を考えると思います。徴収する時は給料にそのまま組み込まれているように絶対持っていくのに、払い出しは時間がかかるのは良くありませんね。

60歳に年金事務所で確認した方が望ましい理由
年金支給の有無に関わらず、60歳に年金事務所で確認した方が望ましい理由があります。

■1. 繰り上げて年金をもらえるのは60歳からだから

厚生年金加入が1年未満の人も65歳から年金はもらえ、60歳から繰り上げて年金をもらうことができます。

60歳から64歳までの間に特別支給の老齢厚生年金をもらえる人も同様です。

65歳から受給するのと比べると30%(1か月受け取りが早いごとに0.5%分×60か月)年金額は減りますが、60歳から繰り上げて早めに年金を受け取る選択肢があります。

60歳時またはそれ以降64歳までに、年金を受け取ったらどのくらい年金額が減るのか確認してもらうと老後の計画が立てやすいでしょう。

■2. 60歳以降働く場合、どのくらい年金が止まるかわかるから

60歳以降、年金をもらいながら働きたい人も「どのくらいまでの給与なら」年金が全額もらえそうか、計算してもらうこともできます。

年金定期便では60歳以降厚生年金加入の場合年金見込み額は確認することができないのです。

■3. 保険料を10年間払っていなくても「カラ期間」が見つかれば、年金につながるから

保険料納付済み期間と免除期間が10年以上の人に、「年金裁定請求書」が誕生日3か月前に届くのですが、10年ない人には届きません。

「国民年金保険料をそんなに払ってない。」

と感じる場合も60歳に年金事務所で「どのくらいの期間国民年金を払っているか、免除期間はないか、カラ期間はないか」を確認しておいた方がいいでしょう。

■4. 10年の年金期間がない人でも60歳から70歳までの期間は救済期間になり得るから

例えば60歳時全く年金期間がない場合でも、受給期間のない人は70歳まで年金保険料を支払うことができるます。

60歳から70歳まで年金保険料を支払えば、70歳で年金をもらう権利を得ることができます。

■5. 60歳から65歳までは、国民年金に任意加入し年金額を増やせるから

60歳から65歳までは、年金期間が40年(480か月)になるまでは国民年金に任意加入し、年金額を増やすこともできます。

例えば1年間、国民年金に任意加入すると、年金額が約1万9000円、一生にわたり増額になります。

国民年金を免除されていた期間がある場合は、免除分を追納すると、年金額が増えますし、追納してから60歳以降国民年金に任意加入できます。

■6. 年金定期便や年金ネットでは計算されない年金額があるから

年金定期便でも年金ネットでも家族手当に該当する加給年金は、年金事務所で手続きを済ませて、加給年金の支給の有無を確かめてからでないと年金額に表示されません。

60歳で年金手続きがまだできない誕生日の人も、自分が加給年金または振替加算の対象者であるかを60歳時に確認しておくと65歳以降の年金額がより正確にわかります。

■7. もし長期加入特例や障碍者特例に該当すればと早めに満額の年金を受け取れるから

通常65歳までは部分年金しか支給されないところですが、

・ 44年以上厚生年金に加入している
・ 障害3級以上

だと支給開始年齢(60歳から64歳までの誕生日)から65歳まで全部の年金(部分年金ではなく)が支給されます。

シェアする

フォローする