「ブラック部活」は教師も生徒も地獄なのになぜなくならないのか

なくならない理由の一端は、現状そこまで話が出ているのに文科省が動かないからじゃないですかね?古き時代から受け継がれてきたある種、負の遺産になっている部活もそれなりに多いとは思いますけど、結局は個々の学校より上の機関が解決させる気が無いと、何も変わらないのは当たり前。例えば教師が逃げたいと思っても、そう簡単に学校側が許してくれるとは限りません。酷いと見も心もボロボロで授業に影響が出たとしても、「皆やってる教師の仕事だから」で済まされてしまう環境もあるでしょう。生徒側に至っては、学校側の体制によっては部活動に入ることが強制って場合もありますね。家庭によっては内申書目当てでやらされている…なんてお子さんもいるのかもしれません。思うのですが、もっと部活動って趣味で行う同好会みたいな軽いノリで良いんじゃないでしょうか?なんで大会があるような部活動だったら前提で目指そうとするんですかね?それが青春やら団結力やら…目標があることは勿論良いのでしょうが、その所為で磨耗していては本分である学業に支障でまくりですよ?

長時間の厳しい練習で教師や生徒を追い詰める「ブラック部活」。なぜ、教育現場であるはずの学校で“ブラック”な状況が発生するのか。体育学者で早稲田大学准教授の中澤篤史氏に聞いた。(清談社 松原麻依)

● 教師も生徒も追いつめられる! 誰も幸せでない“ブラック部活”の現状

「ブラック部活」という言葉が使われるようになって久しい。この言葉は、無理やり長時間のハードな練習に参加せざるを得ない生徒の立場を指すこともあれば、顧問として部活指導にあたる教師の労働環境を指す場合もある。

「“自主的な課外活動”であるはずの部活なのに、教師も生徒も無理して部活をしている状況になっている」と、話すのは、体育学者で『そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義』(大月書店)の著者である中澤篤史氏だ。

各種調査によると、中学生の9割、高校生の7割が参加しているという部活。しかし、すべての生徒が自主的に楽しく部活を続けているかといえば難しいところ。実際には、部活内のイジメや、度を越した顧問の指導を苦に自殺する生徒のニュースもしばしば報道される。2017年5月には、埼玉県川口市の中学校に通う女子生徒が、部活の悩みが原因で自殺したと報じられた。少なくとも、長時間のハードな練習が重荷になっている生徒は一定数いるのではないか。

そして、部活の練習が毎日のように続けば、当然、顧問を務める教師もしんどくなる。ましてや、教師は普段から授業やもろもろの業務に追われているのに、その上に部活の負担が覆いかぶさってくるのである。その勤務実態は過酷極まりない。

筆者の知人にも関東の公立中学校で教鞭をとっている20代の女性がいるが、彼女は授業が終わったあとに部活に出て、その後、職員室に戻り授業準備などをこなす。「帰宅するのは日付が変わる頃、翌日も朝練のために朝6時には起きないといけないし、土日も大会や練習試合がある」と漏らす。

このような生活が数ヵ月続き、睡眠不足のせいで通勤途中に自動車事故を起こしかけたもこともある。

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