こんな上司が欲しかった…『オッサン課長』の漫画が尊い 嫌みかと思いきや実は… 1日で10万いいね超え

思いやりのある人としては最高かもしれませんが、上司としての負担は想像以上だと思います。部下は困っているっときに仕事を助けられるのではなく、自分の仕事は自分でやりますと答える事が、周りに迷惑をかけないということで一番かもしれません。近頃、人間関係を円滑にするために、上が下に気を使いすぎているような気がします。言葉遣い一つにしても、間違った場合はウザイなんてされることも珍しくありません。こんな流れが何でもパワハラにしてしまう風潮があるんじゃないかと思います。若者であってもある程度の責任感は必要で、楽にする社会にするべきという考えは正しくないです。

「ったく、今どきの若いモンは……」。不機嫌そうな顔で近づいてきた課長が次に発した言葉は――。ツイッターの「いいね」が1日で10万を超えるほど注目を集めている漫画があります。「あまり良い風に使われないフレーズを逆にしてみたかったんです」と話す作者に話を聞きました。

リツイート5万、いいね13万超え
13日にツイッター投稿された漫画「今どきの若いモンは(1)」。

会社で残業している女性のシーンから始まり、「早く帰りたい……でも上司も帰ってないし帰りづらい……」と頭の中で考えています。

すると、いつの間にか課長が近づいてきて、「聞いてんのか。ったく今どきの若いモンは……」と話しかけてきます。

女性は、こう考えながら身構えます。

「出たー!! オッサンの『今どきの若いモンは』!! 自慢話と説教の混合物をくらわせてくるんだろうなあああ やめてくれええ!!」

すると課長は缶コーヒーを差し出して、こう言います。

「今どきの若いモンは真面目に働きすぎなんだよ」「ワシらの若い頃は過労死なんて言葉なかったからな。あとはやっとくからさっさと帰れ」

意外な展開を見せたこの漫画に対して、「何これ、尊すぎる」「こういう職場で働きたい」といったコメントが寄せられ、リツイートは5万、いいねは13万を超えています。

作者は吉谷光平さん
描いたのは漫画家の吉谷光平さん(27)。漫画アクション(双葉社)で、お米ラブコメディー『あきたこまちにひとめぼれ』を連載しています。

1日でフォロワーが7000人も増えたという今回の投稿。きっかけについて、吉谷さんは「こういう上司がいてほしい、という思いがあったのと、かっこいいオッサンを描きたかったんです」と話します。

頑固な感じを出しつつ、嫌みにならない絵柄を心がけたといいます。

「今どきの若いモンは……というフレーズって、あまり良い風に使われないじゃないですか。あえてそこを逆にしてみたらどうなるか、という思いがありました」

かつてサラリーマン経験もある吉谷さん。自身の体験が元になっているか訪ねると、「モデルになった人はいません。また、『今どきの若いモンは』と言われたこともないですね。きっとそう思っているかもという時はありましたが」。

ツイッターで寄せられた反応は、「こんな上司がほしい」というものがほとんどだったそうですが、「うちの上司です」「こういう人います」といったコメントも1割ほどあったといいます。

「予想外で驚きました。でも、本当にいるんだと思うとうれしいし、うらやましいですね」

今回の漫画タイトルに「(1)」とあることについては「続編を現在制作中です」とのことでした。

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