北朝鮮漁業、厳しい実態 資材不足で木造、エンジンは自分で組み立て

死地の地上よりも活路ある大海原ってところですか。確かに座して破滅を待つか命を懸けるかだったら、一か八かに賭ける心情と言うのも理解に及びます。そんな余裕は無いでしょうが、海に出て唯一気が休まることがあるとすれば、その場所だけは通信機器が無いことから言論の自由が認められそうってことくらいですかね?流石にこれ聞いてると経済制裁も胸が痛く感じてしまいます。結局お山の対象の食事には何の影響もないでしょうし、いずれ飢餓に陥らせるために、民から死亡させていく様な手段でしかないんですよね。だったらいっそ一思いに苦しませること無く、一撃で焦土にしてしまった方がマシとさえ感じてしまいます。尤も本当に食べる分すらキツくなったら、案外アッサリ北朝鮮を放棄してロシア辺りに亡命するでしょうが。

通信設備なく、ラジオも持ち込めず

 【ソウル幸坂浩】北朝鮮では生計のために漁業を始める人が多く、松前小島(北海道松前町)に漂着した船と同様の漁船が今でも多く造られている。資材不足のため木造で、自ら組み立てたエンジンを積み、通信設備もなく出漁する。北朝鮮漁業の実態が、北朝鮮メディアや脱北者の証言から浮かび上がった。

 「日本海地区の水産事業所で冬季集中漁労戦闘が始まり、現在までに3万トン余りの魚を捕った」。北朝鮮の対外宣伝サイト「朝鮮の今日」の11月29日付の記事からは、漁獲増が奨励されていることが読み取れる。掲載写真には、比較的大型の鋼船とみられる船の漁労風景が写っている。

 だが、こうした船を所有するのは国営の大きな事業所だけだ。漁業に詳しい脱北者は「鉄船は資材がなくて造れず、個人はみな木造船を造っている」と話す。十数人が乗り込む全長14メートル、全幅3メートル前後の木造船が一般的で、エンジンは中国製の部品を購入して組み立てたものが多い。禁じられている韓国の放送を聞くことがないよう、船にはラジオも持ち込めないという。

 韓国の通信社ニューシスが報じた脱北者の話によると、配給制が崩壊して2000年代に闇市場が拡大する中で、生計のために漁業に乗り出す人が増加。「イカ漁で何度か大漁になれば、1年間の食料を買うことができる」ため、海難事故が絶えないにもかかわらず希望者がいるという。

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