niconico運営、生放送でユーザーと意見交換へ 「『画質・重さ、完全解決』の告知、おわびする」

画質の改善を求める声は9年前くらいからあったのに、ネットではもう既に遅いという意見が多いです。わたしも以前はプレミアム会員でしたが、好きだった頃の面白さが今はありません。圧倒的繁栄を誇ったコンテンツも、ユーザーと少しズレてしまえば一気に衰退するのも速いですね。これがITの特徴でしょうか。当時は動画配信サイトで唯一の黒字利益を出していて、そのときの収益を回線強化に使っていたらこんな失敗はなかったと思います。ニコニコ超会議は毎年盛り上がっていますが、メインである動画配信がこれだけ不調だとイベントもなくなりそうです。

11月28日に行われた「niconico」新バージョン「く」(クレッシェンド)の発表会で、ユーザーから批判が殺到したことを受け、同社は「ユーザーとの対話の不足を実感した」とし、意見交換を目的にしたニコニコ生放送「動画と生放送サービスに対する意見交換会」を、12月12日午後8時から配信する。放送では、4月に行った「く」の告知でうたった「画質・重さ、完全解決」について謝罪した上で、ユーザーから意見を募るという。

同社は今年4月、niconico新バージョン「く」を10月にスタートすると発表。「画質・重さ、完全解決」などとうたっていた。だが、スタートは来年2月に延期された上、これらの問題の解決にはまだ「半年かかる」ことが11月28日の発表会で明らかに。一方で、画質や重さに無関係な新機能が盛り込まれていた。

ユーザーはこれに反発。発表会を中継したニコ生には、「新機能提供より先に、画質や読み込み速度を改善すべき」「基本機能の改善にさらに半年もかかるのか」など辛らつなコメントがあふれ、大荒れの状況に。これを受けてドワンゴの川上量生会長は30日、「ユーザーの不便や不満点に十分目を向けられていなかった」と謝罪し、近く画質を向上させると発表した。

さらに12月5日以降、同社取締役でニコニコサービス責任者・栗田穣崇氏がTwitterでユーザーとの意見交換を実施。その中で「ユーザーの皆様との対話の不足を実感した」とし、対話を目的にしたニコ生を12月12日に配信すると発表した。

12日のニコ生では、ユーザー代表として、タレントの百花繚乱さんを招き、意見交換会を行う。番組では、4月に行った「画質・重さ、完全解決」という予告を謝罪するとともに、サービス改善に関する説明と、現在のniconicoに対する意見を募る。

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