大阪地裁、君が代不起立元教諭の訴え退ける

国歌の好き嫌いで言えば自分も後者側の印象を持つ者ですが、生徒の手本となる教師の立場としては、意にそぐわなくても従わなくてはなりません。賛同して将来困るのは生徒達なんですから。前途ある若者を導く立場としては門前払いも無理ありませんよ。そもそも教師と言うのは雇用され設けられる自分の役職です。勤め先の意に反する行動をしておいて良心も何もあったものではありませんね。彼らの行いは内定とって浮かれて問題起こして取り消された残念な若者と同じこと。その職に就くならば例え社則が気に入らなくとも我慢するのが社会人としての常識ですよ?

 卒業式の国歌斉唱で起立しなかった大阪府内の公立学校の元教諭らが、定年後の再任用を取り消されたのは不当だとして府を訴えていた裁判で、大阪地裁は訴えを退けました。

 訴えを起こしているのは府内の公立学校元教諭山田肇さん(65)ら3人です。判決によりますと、山田さんらは定年後の再任用やその更新が決まっていましたが、卒業式での君が代斉唱時に起立しなかったことから戒告処分を受けた後、「勤務実績が良好でない」として再任用の合格決定が取り消されていました。判決で大阪地裁は「まだ任用されていない時点では再任用希望者と府の間になんらの法律関係もなく、合格決定が取り消されたとしても権利や地位に変動はない」などとして山田さんらの訴えを全面的に退けました。

 「教師としての良心を踏みにじる判決だ」(山田肇さん)

 山田さんらは控訴する方針です。

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