意外にも、最も塩分の高い食品はこの5つだった!

ナトリウム表記では少々分かり難いので直させていただくと、推奨ガイドライン塩分6gのところをアメリカでは8.5gほど摂取してしまっていたというのがこの話の前提です。アメリカCDCからの報告となると、日本人とはあまり関係のなさそうな話に聞こえるかもしれませんが、厚生労働省からの目標がそもそも7~8gというとんでもない値。ちなみに平成25年当時では男性の平均摂取は比べて11gにも及んでいます。同じパンでもアメリカのバーガーサイズや食事量と比べると、遥かに小食の日本人でこれなんですから危機感は凄まじいものになるでしょう。こちらでは醤油に味噌にラーメンがありますし、実際笑えない話です。ちなみにポテチ類で問題になるのは塩分よりも油分でしょうね。

 必要不可欠なものでありながら、それを取り過ぎると悪影響を及ぼす…。「塩分」というものは、実に奥の深いものなのです。まるで何かのように…。
 
 今回は注意すべき塩分に注目。今後、注意してお付き合いをすべき食品について5つ触れています。

チップスはリストに入っていません

 このところの「健康」ブームで、多くの人が「塩分」の摂取量に関して敏感になっているはずです。でも、敏感ではいながらも…、実のところはどうでしょう。実際に「塩分」を減らした食事をしようとしていますか? でもその前に、塩分が最も多い食品を知っていまか。 
 
 なぜ、こんなことを言うかというと、先日、CDC(米国疾病管理予防センター)の最新のレポートで分かった上位5つの食品に、思ってもいなかったものばかりが入っていたからなのです。 
 
 研究者たちは約10,000人に、24時間以内に食べたものを報告してもらいました。そしてこの約10,000人は、日々、平均的に3,409mgもの塩分を摂取していることもわかったのです。これは1日2,300 mgという推奨ガイドラインを、はるかに上回っているのです。 
 
 そして本題です。摂取された食品のうち、塩分を最も多く含む食品の種類を調べるためにデータ分析をしたところ…、驚いたことにポテトチップス、プレッツェル、クラッカーなどの塩味系スナックは、上位5位に入っていないばかりか、全塩分(ナトリウム)消費量における、なんと3.3%しか占めていなかったのです。 
 
 …となると、問題の最も塩分の多い食品は…。第1位はパンだったのです。全ナトリウムの消費量の6.3%を占めていました。次がピザで6.2%。続いてサンドイッチ、ハム、ソーセージ類、スープと3位から5位へと並んでいたのです。 
 
 そして、この調査にお答えいただいた人たちがいったいどこで、その塩分を摂取しているかという調査では、1位が食料品店の食品で61%、ファーストフード店が17%、着席形式のレストランが11%となっていました。が、ここで注目してほしいのは、カロリー当たりの塩分の消費量に関しては、レストランで食べた料理のほうが、店で買った惣菜系料理を上回っていたのです。 
 
 「どんな人が本当に塩分をカットすることを必要としているのでしょうか?」 という問いに関しては、いまだに多くの議論がされています。が、塩分を多く摂ると血液中の水分が増えて、血圧を上げます。ならば当然、高血圧の人にとっては大きな問題となる確率は高くなるでしょう。 
 
 「高血圧の人は、1日のナトリウムの摂取量を1500mgに抑え、少なくとも1日4700mgのカリウムを摂るべきだ」と、『メンズヘルス』の心臓専門アドバイザーであるプレディマン・クリシャン・シャー博士(Prediman Krishan Shah)は話しています。カリウムには、ナトリウムの影響を打ち消す効果があるので、これも覚えておきましょう。 
 
 そして『メンズヘルス』の栄養専門アドバイザーであるアラン・アラゴン博士(Alan Aragon)によれば、日常、バランスのとれた食事をしている健康的な若者であるなら、たまに塩辛い食事をしても、そう害はないとも言っています。とはいえ、やはり何にせよ、バランスが一番大切だということではないでしょうか。

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