「大人のひきこもり」平均22年、支援途絶える

ひきこもりというと学生位の子供のイメージがありますが、実際には大人の引きこもりのほうが深刻で、出てこれなくなってから平均して22年も部屋の中にこもっているそうです。子供の柔軟性や適応性が、大人になるにつれ薄れていくことで、一度ひきこもってしまうと、なかなかその殻を破ることができないのでしょう。外に出るのが怖くなり、人と話すことが怖くなり、色々なことから逃げて壁を作ってしまいます。実際はそんなに怯えることはなく、出てみると引きこもっていた時間も世界は変わらず回り続けていたことに気付きます。

40歳以上の「ひきこもり」に関して民間団体が行った初の実態調査で、ひきこもりが長く続いている間に行政などの支援が途絶えたり、生活時間が昼夜逆転したりしている傾向が明らかになった。

内閣府は昨年9月、15~39歳のひきこもりが約54万人に上るとの推計結果を公表したが、増加しているとされる「大人のひきこもり」の実態は不明だった。「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京)が厚生労働省の助成を受け、同月以降、40歳以上の61人について家族らへの聞き取りを実施。今月22日、名古屋市内で中間報告を行った。

それによると、ひきこもりの平均期間は22年に及び、一度は行政や病院の支援を受けたのに、その後に途絶えていたケースが半数に上った。ひきこもりの間に見られた行動は、昼夜逆転(49人)や家庭内暴力(15人)などが多かった。

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