霊長類の60%が絶滅の危機に 研究

私たちが今まで当たり前のようにテレビや動物園で見ていた動物が、何時の間にが絶滅危惧種に指定されて、簡単には見れないものへと変わってくるかもしれません。ゴリラも上野動物園で見たのが最後で、よく行く動物園ではゴリラの飼育をやっていないので、生で見れること自体貴重です。想像以上に大きな体は、私たち人間のちっぽけな体と比べると本当に大きく見えますね。もしここにおりがなければ私たちなんて一ひねりで負けてしまうのでしょう。知恵と力、どちらが優位に立てるのかここで解りますね。いくら力が弱くても知恵があることにより、こうして降りに囲われる側と見る側に分かれるのです。

【AFP=時事】ゴリラやテナガザルといった生物学的にヒトに最も近い霊長類の約60%が、主に人間の活動が原因で絶滅の脅威にさらされている。研究論文が18日、発表された。

米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文で、共同執筆者で米イリノイ大学(University of Illinois)のポール・ガーバー(Paul Garber)教授(人類学)は、霊長類の約60%が絶滅の脅威にさらされており、約75%が個体数減少に直面していると述べた。

論文によると、ワオキツネザル、ウズングワアカコロブスサル、ウンナンシシバナザル、グラウアーゴリラなどは、その個体数が数千のみとされており、また中国に生息するカイナンテナガザルに至っては、30匹を下回っているという。

全霊長類の3分の2は、ブラジル、コンゴ民主共和国、インドネシアとマダガスカルのわずか4か国に生息している。個体数の減少を招いているのは、狩猟や違法ペット取引、森林伐採、道路建設、採鉱、耕作といった人間の活動だ。

ガーバー教授は、「これらの霊長類は、中国、マダガスカル、インドネシア、タンザニア、コンゴ民主共和国といった国の森のなかで必死に生きようとしている」「悲しいことに、これら霊長類種の保護を世界の優先課題としなければ、今後25年間に多くが消滅するだろう」と指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News

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