家庭の経済格差 学習意欲にも差

ある結果では塾に行かせずに家庭学習をしている子供の方が成績がいいという報告も上がっています。しかし貧困世帯になればなるほど学習時間が減っていそうです。家の中で勉強ができるような環境が整っていないという事なのか、両親が子供の勉強にまで手が回っていないという事なのかわかりませんが、最近の学校の宿題は、親が子の勉強を見ることを前提で出されているようです。事親で協力しながら家庭での勉強を見るようなスタイルですね。この方法ですと中には常に子供について勉強を見てやれる家庭でないと難しくなってきますね。

子供の貧困対策を検討している大阪府がアンケート結果をとりまとめ、経済的に困窮している家庭ほど子供の学習意欲が低いことが分かりました。

大阪府は、府内30市町村の小学5年生と中学2年生、その保護者の8000世帯を対象にしたアンケート結果をもとに、経済環境と学習状況の関係などを調査しました。

その結果、経済的に最も困窮している区分の家庭では、学校の授業以外の勉強時間が30分未満という割合が3割を超え、子供の学習意欲が低いことが分かりました。

また経済的に困窮している家庭ほど、子供の帰宅時に保護者が家にいないことが多く、大阪府は「経済的困窮が子供のやる気や学習態度に影響している」と分析しています。

特に困窮度が高いのは母子家庭で、年収200万円未満の割合が35%にのぼるということです。

【大阪府母子寡婦福祉連合会・鉄崎智嘉子名誉理事長】

「お母さんがものすごく厳しい生活をしている。就労して(月収)20万円に届く収入を得ている人はほとんどいない。ダブル、トリプルの仕事をしている。時間がないということは、子供と一緒に家庭にいることができない」

大阪府は、今回得られた結果を現在の取り組みの改善に活かしたいとしています。

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