<スマホ>新機器続々 音声操作は定着するか

音声でスマホを操作する新機器が増えているようですが、個人的にはまだまだ聞き取りのレベルが低く、聞き間違いで誤操作を生むことの方が多いような気がします。現にiPhoneではSiriへ音声で支持しますが、まだまだ聞き取りが難しいことの方が多いです。また少し会話に隙間が空くと、成立しなくなることもあるので、人間と会話するようにはいきませんね。大切なことこそ、自分の手で捜査した方が確実です。もちろん分け合って手が使えない方たちのためにも、こういった機能は進歩していってほしいところですが、新しい聞きに期待も膨らみますね。

スマートフォンの画面を見ず、耳と声だけで操作できる周辺機器が、にわかに注目を集めている。この動きは今年一気に広がるのか。ケータイジャーナリストの石野純也氏がリポートする。

アップルの「エアーポッズ」、ソニーの「エクスペリアイヤー」に加え、ベンチャー企業のネインが「Aプレイ」というコンセプトの近い製品を昨年秋から冬にかけて発売。これらは身に着ける電子機器を指す「ウエアラブル」にかけて、「ヒアラブル」とも呼ばれるようになった。

エアーポッズ、エクスペリアイヤー、Aプレイはいずれも、一見しただけでは、音楽を聴くためのイヤホンや、通話をハンズフリーで行うためのヘッドセットと見分けがつかない。

ワイヤレス規格のブルートゥースでスマホとつながり、音声を飛ばすという観点では、機能も同じだ。これらが単純なイヤホンやヘッドセットと異なるのは、スマホと連動し、より賢く振る舞える点にある。

◇スマホにしゃべるだけでメール送信

たとえば、エクスペリアイヤーには、加速度センサーや近接センサーなどのセンサーが搭載されており、利用者が耳につけると、自動的にニュースや着信などの通知を音声で読み上げてくれる。利用者が耳に装着したことをヘッドセット側で検知し、それをスマホに伝え、情報を返してくれるというしくみだ。

スマホ側できちんと文脈を解釈して読み上げてくれるため、メールなどの内容もきちんと把握できる。つけっぱなしにしていると、着信があるたびにメールを読み上げてくれるため、スマホをカバンやポケットから取り出す頻度が下がるはずだ。返信したいときは、エクスペリアイヤーに話しかけ、しゃべるだけでいい。スマホ側でその声を文字に変換し、相手に送ってくれる。

ただし、エクスペリアイヤーは片耳に装着するタイプの機器で、音楽を聴くのには向かない。これに対してアップルのエアーポッズは、両耳で音楽を聴くこともできる。エクスペリアイヤーと同様、センサーが内蔵されており、利用者が片耳だけにつけているのか、両耳につけているのかを認識する。

iPhoneの音声認識機能「シリ」と連携するため、特別なアプリをインストールする必要がなく、スマホに接続するだけで使えるのも特徴。耳につけているエアポッズをダブルタップし、「○○に電話して」「○○のプレイリストを再生して」と話しかけると、その通りに動作する。ただし、エクスペリアイヤーのような着信読み上げ機能はなく、どちらかというと、音楽寄りの製品と言えるかもしれない。

◇価格はやや高め、日本で普及するか

Aプレイは、両者の利点を合わせたような製品で、両耳に装着するタイプのため、音楽も聴くことが可能だ。スマホ側にインストールしたアプリ経由で、通知の中身も読み上げてくれる。エクスペリアイヤーやエアーポッズとは異なり、ボタンもついていて、通知の履歴をたどったり、音楽アプリを起動したりといった、簡単な操作もできる。ネットでの通販のほか、格安スマホ事業者のUQモバイルもスマホとセットにして、3000円という破格の値段で販売している。

スマホの画面を注視する必要がなくなり、「歩きスマホ」の防止にも一役買いそうなこれらの製品だが、普及には課題もある。音声でコントロールするのは便利な半面、人前で使うのは気恥ずかしさも残る。特に日本では、諸外国と比べ、ブルートゥースのヘッドセットで通話する人を見かけることが少ない。何もないところに向かって話しかけることが習慣になるまで、粘り強く製品を出し続ける必要がある。

価格は、もっとも安いAプレイはUQモバイルのスマホとセットで3000円だが、エクスペリアイヤーは約2万円、エアーポッズも1万8000円強で、気軽に試すにはやや高め。携帯電話として、持っていないと困る必需品のスマホとは異なり、あくまでスマホの機能を拡張する周辺機器のため、もっと手軽に手を出せる価格帯の製品も必要になりそうだ。

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