SMAPファン聖地巡礼「寂しさ共有したい」“最後の晩さん”焼き肉店などで交流

今まで全く興味のなかった友人が、SMAP解散後に急に大ファンになってしまって、昔の曲から、SMAPが出演していたテレビなどを動画で検索して見出したりして、SMAPロスに陥っています(笑)今までファンではなかった子の友人でさえ、こんな状態なのですから、長くファンを続けていた人はさらに心苦しいことでしょう。聖地巡礼をして同じ気持ちを持ったファン同士で寂しさを共有したいと集まってきているようです。

昨年末をもって解散したSMAPの中居正広(44)、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)、元メンバーの森且行(42)の5人が、大みそかに食事会を行った東京・六本木にある高級焼き肉店にSMAPファンが押し寄せている。メンバーはSMAP最後の日、一体どんな景色を見て、何を食べ、どんな会話をしていたのだろう。新年の昼下がり、実際に足を運んでみた。

東京・六本木の焼き肉店はミッドタウン近くにある。高級感のあるレンガ調の建物の前には、カメラを持った女性が次々に現れる。ある女性のスマートフォンケースには「SMAP」の文字が。みな思い思いにシャッターを切っている。

門松が並ぶ玄関を抜けると、エントランスには立派な肉がずらりと並んだショーケースが現れる。黒を基調とした高級感のある店内の雰囲気に反して、ランチメニューは1200円~とリーズナブルだ。記者は「沖縄もとぶ牛特選部位 ザブトン」「もとぶ牛カルビ」を注文。上質な脂の味がした後に、肉のうまみが口の中にじんわり広がり、その味はまさにSMAPのように“星5つ”だった。

この日は客のほとんどが女性で、うち8割がSMAPグッズを持っていた。名古屋市から訪れたファン歴20年の高橋優子さん(38)は、「三が日は解散のショックでずっと体調が悪い。SMAPファンと会って話して、寂しさやつらさを共有したくて」と小さな声で話した。横浜市から来た高野秀美さん(39)は、「SMAPと同じ空気が吸いたくて来た」といい、大きく息を吸い込んで「5人は食事中に木村さんに電話をしたのかな。何を食べていたのかな。気になることだらけです」と語った。

昨年8月の解散発表以降、過去にコンサートやロケが行われた場所を“聖地巡礼”し、交流するファンが急増。同店はSMAP最後の聖地だ。「SMAPは解散しても、ファンは解散しません」と高野さん。2017年もSMAPは変わらず、ファンの生活の中心であり続けるのだろう。

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