県保健予防課は28日、桐生市内の保育所で、8月下旬から今月にかけ園児3人が腸管出血性大腸菌(O157)に感染したと発表した。

3人は溶血性尿毒症を発症して一時重症となり入院したが、いずれも快方に向かっているという。

同課によると、1歳児が下痢で発症、今月1日に受診した医療機関から届け出があった。その後、20日と25日にそれぞれ発熱・嘔吐と下痢の症状を訴えた3歳児2人の感染報告が相次いだ。

3人のうち1歳児と発熱・嘔吐症状の3歳児の2人からは、前橋市など全国で感染が拡大している毒素とは別の毒素が検出されたという。

保育所には園児185人と職員36人。昼は給食が提供されていたが、感染経路の特定には至っていない。桐生保健所が食中毒と感染症両方の可能性があるとみて、調べている。