大腸菌と同じ大きさの「モナリザ」の絵が作成される!

世界的に有名な名画「モナ・リザ」の模写は世界中にたくさん存在しますが、0.5μm(マイクロメートル)という大腸菌と同じサイズの世界最小となるモナリザが公開されました。たしかに、モナリザと言われればそう見えなくもありませんし、ここまで小さいものだとこのクオリティが限界なのかもしれませんね。小ささの限界に挑戦した結果モナリザと呼んでいいのか疑問を抱くクオリティとなってしまいましたが、誰が見てもすぐに名画「モナ・リザ」の模写だと気付くクオリティを維持しつつ世界最小に挑戦した時とどちらの方が反響が大きいのでしょうかね。まぁ、今回はいかに小さい絵を描くことができるかという技術の限界に挑戦することが趣旨ですから完成した絵のクオリティは二の次三の次といった感じなのでしょう。ただ、この絵をモナリザと言い張るならせめて手の部分まで描いて欲しかったですね。

モナリザと言えば誰もが知っているレオナルド・ダ・ビンチが描いた世界的な絵画ではありますが、多くの模写が作成されております。ルーブル美術館で生は見たことがなくてもどこかの美術館や店で見たことはある方も多いはずですが、今回話題となっているものはそんなものではございません。メチャクチャ小さいということです。一体どれぐらい小さいのでしょうか。
ー驚きの小ささ!そのサイズは・・・

なんと!そのモナリザのサイズは大きさは0.5μm(マイクロメートル)だということです。0.5μmと言えば、大腸菌と同じぐらいのレベルだということですので、いかに小さいかがよくわかります。もはや小さすぎて、イメージがわかないレベルになっておりますが、まあとにかく目に見えないレベルだということです。

一体そんな小さいモナリザをどうやって作っているのでしょうか。当然手で描いたということではないわけですが、今回使われた技術が「DNA折り紙」という技術です。ナノレベルの小さい構造体を扱う技術で、イメージとしては折り紙というよりも「織物」といったほうが的確なのかもしれません。

DNA折り紙とは
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj/28/10/28_10_1155/_pdf

DNA折り紙は文字だけでなく3Dの物体を作ることも出来るということで、そんな極小レベルの技術を使い、今回のモナリザを完成させたということです。

まるでパズルのようにパーツパーツを組み合わせ、そしてモナリザを完成させていくという感じです。つまり、1枚のパネルに絵を書くのではなく、パーツを分解して組み合わせていくという流れのようですが、これがナノレベルで行われているというのが全く想像つかないというのが技術力の高さを感じます。

パネル1枚はDNAの糸を機織りのように織り込まれたDNAの布です。その布を織り合わせるというとんでもない作業ですがこれを電子顕微鏡を通じてこのモナリザを確認するという流れになります。

恐らく大腸菌にはこのモナリザを感じることが出来るのでしょう。

余談ですが、DNA折り紙はオープンソースのソフトウェア「Cadnano」というものを使って設計できるようなので興味があれば挑戦してみてはどうでしょう。

画像掲載元:DailyMail
参照:DailyMail

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