NVIDIAの新世代グラフィックボード「GeForce GTX 1080」が2016年5月27日に発売決定

GeForce_GTX_1080NVIDIAは、同社がPC向けに開発を手掛ける最先端のゲーミンググラフィックスカード「GeForce GTX 1080」を、2016年5月27日に発売することを正式に発表しました。本製品は、6nm FinFET技術を採用して製造されており、Pascal世代となる2560基のCUDA Coreを搭載し、72億トランジスタを集積する高性能かつ高コストパフォーマンスを実現した最新GPU(Graphics Processing Unit)です。

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「GeForce GTX 1080」は、NVIDIAが開発を手掛ける新しいフラッグシップであり、未だかつてない最先端のゲーミンググラフィックスカードです。本製品は、新世代となるNVIDIA Pascal アーキテクチャによって押し上げられた空前のパフォーマンスおよび電力効率を実現し、最高のゲーム体験を楽しむことが可能な究極のゲーミングプラットフォームです。Pascal を採用した「GeForce GTX 10」シリーズのグラフィックスカードは、前世代のグラフィックスカードと比べて最大3倍のパフォーマンスを発揮することが可能となっており、革新的な新しいゲーミングテクノロジーと飛躍的に進歩したVR(バーチャルリアリティ)体験をもたらしてくれます。また、優れた放熱性を実現すべく画期的な新デザインが採用されているため、高性能ベイパーチャンバーと高品質の素材から入念に作られていることにより外観と同様にクールに動作します。

なお、NVIDIA Pascalとは世界最先端のGPUアーキテクチャであり、従来のゲームを大きく変貌させる性能、革新的テクノロジー、没入型の次世代VRを実現しています。さらに、魅惑的なビジュアルとサウンドで至上のゲームプレイを体験することができ、まさしくゲーミングの新機軸となっています。 また、性能だけでなく電力効率にも優れており、超高速FinFETを採用するとともにDirectX 12の諸機能にも対応することで、最速かつなめらかで電力効率の良好なゲーミング体験を実現しています。

“New King”と位置づけられた「GeForce GTX 1080」は、3D性能は「GeForce GTX TITAN X」の2倍、消費電力あたりの性能では3倍に達し、「GeForce GTX 980」の2-way SLI構成よりも高速になると伝えられています。また、組み合わせられるグラフィックスメモリはMicron Technologyの「G5X」となり、メモリクロックは10GHz相当に達するとのことです。容量は8GBを確保しており、リファレンスデザインにおける外部出力インタフェースはDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0B×1、Dual-Link DVI-D×1、DisplayPort 1.4出力時は4K解像度@120Hz出力に対応しています。

「GeForce GTX 1080」の発売時期は、北米時間の2016年5月27日が予定されており、北米市場でのメーカー想定売価は599ドル(税抜き)、「NVIDIA Designed Founder Edition」と名付けられた特別版も699ドル(税抜き)で販売される予定です。また、単精度浮動小数点演算性能が6.5 TFLOPSであり、組み合わせられるグラフィックスメモリが従来型のGDDR5となる下位モデル「GeForce GTX 1070」を北米時間の2016年6月10日に発売すると発表しています。「GeForce GTX 1070」の北米市場でのメーカー想定売価は379ドル(税抜き)、特別晩は449ドル(税抜き)となるようです。もし、今回の発表会で説明された性能がただの理想を語ったカタログスペックではなく実現された場合、驚異的な性能であるにも関わらず低価格であるため「GeForce GTX 900」シリーズを遥かに超える高コストパフォーマンスを実現することになります。なお、国内での販売価格は現時点では発表されていません。

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