α体験版の配信が開始されたPS4向けの新作タイトル『仁王』が『ダークソウル』に似すぎ問題

niohコーエーテクモゲームスは、同社が総力を挙げてPS4向けに開発を手掛ける新作アクション『仁王』(におう)において、2016年4月26日から5月5日までの10日間限定でプレイ可能なα体験版の配信をPlayStation Storeにて開始しました。そして、この作品がフロム・ソフトウェアが開発を手掛ける全世界で人気のアクションRPG『ダークソウル』シリーズに似すぎていると現在話題になっています。

『仁王』(におう)は、コーエーテクモゲームスがPS4向けに開発を手掛けるダーク戦国アクションRPGであり、同社が総力を挙げて10年以上もの開発期間を掛けて制作する超大作です。本作は、「戦国死にゲー」と呼ぶに相応しい高い緊張感と達成感を得られる「真剣勝負」が体験可能なタイトルとして開発が進められており、その「真剣勝負」を一足早く楽しめるようにと2016年4月26日(火)から5月5日(木)までの10日間限定でα体験版の配信が開始されました。なお、α体験版をプレイするにはオンラインに接続する必要があります。また、2016年5月6日(金)以降は、α体験版をダウンロードすることもプレイすることも不可能になるとのことです。

そして、このコーエーテクモゲームスの新作タイトル『仁王』が、フロム・ソフトウェアが開発を手掛ける全世界で人気のアクションRPG『ダークソウル』シリーズに似すぎていると現在話題になっています。公式の紹介文にて本作のことを「戦国死にゲー」と呼んでいたり、高い緊張感と達成感を得られる戦闘をコンセプトにしていることから、本作が『ダークソウル』シリーズを意識して制作されていると考えて間違いなさそうです。しかし、α体験版を実際に遊んでみたところコンセプトだけでなく、ユーザーインターフェースやシステムなどゲーム内容まで驚くほど似ているのです。

まず、画面左上に体力ゲージとスタミナゲージが表示され、その左側には『ダークソウル』に登場する誓約の紋章のようなスペースがあります。また、左下には装備している武器やアイテムが表示されており、さらに驚くことに『ダークソウル』と同じ並びになっています。さらに、システムに関してもとてもよく似ており、本作は敵を倒すことで”アムリタ”を入手することができるのですが、これは『ダークソウル』シリーズでいう”ソウル”と全く同じ扱いのようでレベルアップやアイテムの購入などに用いられます。また、敵に倒されると現在所持している”アムリタ”をその場に落としてしまい、その場に再び戻ることで回収することが可能です。しかし、回収する前にもう一度死んでしまうと以前落とした”アムリタ”はロストしてしまいます。『ダークソウル』シリーズの経験者は、ここまで読んで『仁王』が『ダークソウル』シリーズと異なっている部分を見つける方が難しいレベルだと思います。

次に、本作の操作方法ですがR3を押し込むことで敵をロック、L1でガード、□ボタンで通常攻撃、△ボタンで強攻撃であるため、初めて『ダークソウル』シリーズと少し異なる点を見つけることができました。さらに、本作には上段・中段・下段という三種類の構えを変更しながら戦うことになり、上段は最も攻撃力が高いものの隙も大きく、逆に下段は攻撃力は低いが隙も少ない。そして、中段はその中間になります。また、×ボタンで回避アクションを取ることができ、上段はローリング、中段と下段はステップとなっています。なお、本作にもスタミナという概念があり、攻撃、ダッシュ、ローリング、ステップなどのアクションを実行するにはスタミナが必要になります。ちなみに、スタミナがゼロになると何もアクションが実行できないだけでなく、歩くことすらできないというただストレスが溜まるだけのオリジナル要素も搭載されています。あと、『ダークソウル』シリーズでは敵に倒された場合死ぬ数秒間にいた位置にソウルを落としますが、本作は死んだ場所にソウルを落とすという点や、敵をロックしてもガードをしていないと敵が画面の中心に固定されない点もストレスが溜まる要因でした。

そして、本作にはマップのいたる場所に社(やしろ)があり、そこで「拝む」ことで体力やステータス異常を全て回復することができるが、倒した敵も全て復活してしまう仕様になっています。はい、『ダークソウル』シリーズでお馴染みの”篝火”以外の何者でもありません。なお、社ではレベルアップや不要なアイテムをアムリタに変換することもできるため、”火継ぎの祭祀場”の役目も担っているようです。また、本作の回復アイテムである「仙薬」の使用回数を最大まで回復することもできます。これも『ダークソウル』ジリーズの”エスト瓶”と同じ仕様ですね。もしかしたら、「仙薬のかけら」というアイテムを見つけることで使用回数を増やすことができるのかもしれません。

さらに、本作にはオンライン要素も搭載されており、他のプレイヤーガ死んだ場所には「死の刀塚」というものが設置され、それに触れることでそのプレイヤーの亡霊と戦うことが可能です。なお、倒すとアイテムを入手することができますが、そのプレイヤーが死んだ時のレベルや装備が反映されているため手強い場合もあります。また、「まれびと召喚」なるシステムも存在し、これは社でお供えをすることで他のプレイヤーをこちらの世界に呼び協力してもらうというものです。仲間プレイヤーは、金色に光ったグラフィックスで表示されます。

コーエーテクモゲームスといえば、カプコンが開発を手掛ける人気の狩猟アクション『モンスターハンター』シリーズを和風にアレンジした『討鬼伝』を発売していますが、この『仁王』はさしずめ『ダークソウル』シリーズの和風アレンジといったところでしょうか?現時点では『ダークソウル』シリ-ズの劣化版という意見が大半を占めているように思えますが、今回のα体験版の配信を通じて得た多くのユーザーの意見を取り入れ、正式リリース時には良作へと生まれ変わるのか本作の行く末に注目です。

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